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Posted by ミリタリーブログ at

2020年12月31日

(小ネタ)PTW/げすぽん修理の巻


もうすぐ今年もおわりですねー。過疎ってるミリブロも年末挨拶ばっかりですが、お構いなく通常運転でふつーのネタを投下。年内に投稿すべく無駄に頑張っております。
先日、しばらくぶりにゲームに行ってきました。なんと3週間連続という、毒様的には初めてじゃないか的な出席率でしたが。んで、普段はM4系ばっかりなのですが、気分転換でMP5系ばかり3丁持って行った訳で。当然、PTW信者なんで、MOVEカスタムのMP5SD6とMP5A5とMP5K-PDWの超豪華三点セットですた。んで、動作不良なのがいっぽん…SD6でした。症状はセレクター位置によらずセミしか撃てない。TW5ユーザーならご存知のセレクタードラム割れですね~。

ちなみにセレクタードラム破損の有無は分解しなくてもトリガーの裏側から確認できます。写真参照(※対側からも確認要)。セレクター動かしても奥に見える赤いパーツが動かなかったらセレクタードラム破損確定です。知ってると通っぽいですが、確認しなくても症状から診断は容易ですけど…。

セレクタードラム摘出までの分解とかは省略~。見事に割れています。問題はですねー、このSD6は新品購入(購入時期は過去記事参照~)直後に動作確認はしましたがその後はお部屋のインテリア状態というかほったらかしでした。玉込めて撃ったのは多分初めて。お部屋でにぎにぎしたりはしてたのでセレクターも動作させてましたが、頻度としてはタカが知れてる訳で。つまり使用による摩耗とかではなくて経年による樹脂劣化の要因が大きいんではないかと思うんですねー。

んで、分解。アテをしといて中央軸をポンチで叩くと分解できます。写真のピンがいまいちですが、赤い樹脂パーツの芯になるZnパーツの軸部分には回転防止の突起があってですねーその凹にあたる樹脂の厚みが薄い、と。1mm厚程度かと。これは~割れますわナー。回転止めの凹凸を逆にした方が良いのでは?と思いますが、そもそも絶版だしユーザー少ないし。どうにもこうにも。過去にも数回交換したことがあるので、セレクタードラムは新品在庫していますが(残7個。滋賀の方からなんでそんなに要るの?って云われましたが~だってTW5は全部で8丁あるんだもん)、新品交換しても結局同じヨネー、と云うわけで今回は分解→脱脂して瞬間接着剤で修理してみました。もちろん、割れた部分の接着というより樹脂パーツを亜鉛軸に接着してます。反対側の赤樹脂も割れる寸前っぽかったので同じく瞬着で軸にくっつけておきました。出来上がりの写真は無いヨー。耐久性に関してはまた追って…と云いたいですが、SD6は毒様的にはA5やPDWほど愛情が沸かないので~再度モスボール状態になりそう…。

☆後編☆   (ブログ記事数を稼ぐ気は更々ない)

こっちの方もよくある話。M4系なんで頻度的にはこっちがメジャー。モーター断線のお話。
時間軸的にはこっちの方が先。3週連続サバゲーの第一週の時のお話。最近のメインはいつぞやも載せたLWRC M6A2ぽんでございまして。家庭の事情もあってサバゲーに2年ほどブランクがあってですねー、夏ぐらいに久々にM6A2とかゲームで使ったんですよ。仕様の割にサイクルがやや遅い子なんかナーという印象はあった気がします。が、先日のゲーム中にもやっぱり調子がいまいちいまにな感じで、特にセミで連射してると3-4発目くらいからサイクル/レスポンスが落ちている感が顕著になった訳です。あと時々基盤がエラー点滅を呈する動作停止も起こる様になって、ああまた断線したんだな、という感じでご入院(といっても主治医もワシや)。モーターを下すまで分解して(M4系はラクで助かるのう)、ローターを手で回しながらテスターで導通・電気抵抗を確認。ローター一回転=12クリック確認しましたが、全てでほんのわずかに抵抗が高い気がしましたが明らかな断線している箇所はわからんナーだったのでローターまで分解。

見た目はフツー。ちなみにモーターはKUMIにversion upする前の7511です(脚注;現在は490型KUMIになりますが、閉鎖型モーターケースのいわゆるn7511が出るまでは開放型で上下が黒アルマイトのタイプが7511と呼ばれてた…はず。モーターの世代分類に関してはそのうちまとめたいと思ってますが←やるやる詐欺)。ローターの仕様も世代によっていろいろありましたが、KUMIに更新される直前あたりがLipoのパワーやモーターのトルク増のため一番断線しやすいんでしょうナー。

コイルの結線部。3か所で2本ずつ結線されてて、見た目はフツーですが…

ほれこの通り。いつもの場所で断線的な。しかも結線部3か所全てで同じパターンで断線してました。テスターで分かりにくい訳だわ。エナメル線が空中配線になってるので遠心力で切れやすいと思われます。タチが悪いのは回転した時だけ導通不良になって、一旦停止するとまた通電するという。なんとなくレスポンスが悪いな~と思ってた時には既に1箇所?断線してたんではないかと…。

ローター比較。真ん中が今回断線した奴。左が新品のKUMI(交換用補修パーツ)・右が社外品/MAG製。今回は純正のKUMIローターで交換修理しました。が、補修用のKUMIローターっていつの間にか一本¥15000-とかに値上がりしてたんですね…失念しておりました。発売当初の¥8000-で認識が止まってまして…。KUMIローターの在庫はあと9本ありますが、さすがにもったいない感が湧いてきて、社外品のMAG製とか買ってみました。次回交換時には使用してみます。…シャフトの研磨とかやっぱりシステマよりいまいちな感触ですが…よく回って断線しなくて手が痒くならなかったら文句ないです。alpha-partsのモーターとかも試してみたいですナー。
ローターの結線部はKUMIではエポキシっぽい樹脂で固められており、断線対策が取られております。MAGは絹糸っぽいので結紮してそれを接着剤だかエナメルだかで固めてます。08~の490とかこんなんやなかったっけ?MAGローターも使用時はエポキシで硬めてみようかしら。
ローター交換後は作動快調でサイクルもきもちよき高回転に戻りました。ついてにちょろちょろっと細かい調整とかもしたので作動時のノイズもかなり減って大変きもちよいぽんになったとさ。ちゃんちゃん。
ちな、断線したローターは暇をみつけて修理予定。巻き直し…はやったことないので、断線部のエナメルを剥がしてハンダで固めて空中配線部をエポキシで充填硬化させる予定。暇ができたらね。

★おちびず近況のコーナー★(実は本編)

秋口ごろに三輪車で2ケツ。もちろん自分でこぐわけではなく動力はポンコツぱぱアシスト。三輪車載ってくれるだけマシで、「三輪車嫌。だっこ/肩車して!」ってのが結構地獄。肩車してだっこして三輪車押しながら坂道のぼるのは文字通り心臓に悪いので避けましょう。

  

Posted by ゲストロン at 23:40Comments(0)ptw