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Posted by ミリタリーブログ at

2022年12月31日

げすとろんのNERFパルスライフルM41Aの巻


どもです。COVID-19罹患で絶賛自宅療養中の毒様でーす。子供が保育園から持ち帰ってくるのはどうにも仕様がないよね…幸い症状的にはほんとに軽い風邪程度でしたが、今年は寝正月確定でござる。
年内ギリで駄ブログ更新…今年最後に購入した1本、NERFのパルスライフルでござい(その後にInfinity買い足したけど、あれは部品であっててっぽうではないのでー)。

秋頃にゾンアマで購入。1年くらい前から発売予定は知ってましたが、既にプレミア価格(25-30k)になってましてー買う気はなかったんですが、9月くらいに覗いたら12kまでお値段落ちてたのでぽちっとな、という次第。本国価格で80㌦くらい?まぁ、妥当なおねだんだったかとー。その後はあっさり品切れになってて、限定発売らしいのでー運がよかったんですね。

パッケージも拘りが感じられます。ARMAT製M41Aでしたっけ?ちょっと前までAliens: Fireteam Eliteで遊んでて、この辺の設定にも馴染みがありますー。

反対側。色が工作機械というかパワーローダーみたいですが、気にしないー。NERFっぽい開き直りというか。逆に黒/緑とかのカラーリングはおもちゃっぽさが強かったかも。

電池はこちら。単2×4本ですが、充電式単3×4本、アダプター使用で問題なく作動します。

付属品は10㍉ケースレス炸裂ダーツ玉10発とグレード用のでっかいダーツ3発。エリート炸裂ダーツは専用カラーで地味にレアなので大事にしましょ。マガジン(写真撮り忘れ)は映画と違ってフル?サイズ。

そして無駄に残弾カウンターもライブ!凄い無駄だけど必須よね!空撃ちでもカウントするし、ゼロでストップもしませんけど!気分が大事!
マガジンハウジング前のトリガーはアンダーバレルランチャー用。ピストルグリップ部分のメインのトリガーはグリップセイフティとの二重構造。グリップセイフティ=アクセラレーターだそうで握ると内部でホイール的な何かが空転を始めて続けてトリガーを握るとダーツがチャンバー(たぶん無いけど、イメージ的に)に送られて発射します。
トリガーゆっくり引くと初弾がジャムしやすいですねー。ファンクションはフルオートのみ。それっぽい銃声が本体右側内蔵のスピーカーからばばばばーんします。いろんな意味で新次元に勝るとも劣らない仕様ですね!

アンダーバレルランチャーの方はマズルローディング。ポンプアクションですがSPAS12同型フォアエンドは暴発対策で後端まで引き切らないと前進しない安全機構付き。UZIのボルトとかと同様なんでしたっけ。ランチャーの発射音もライフルと違うサウンドがスピーカーからどかーんします。

取説はぴらぴらなのが1枚。ちゃんと日本語ですなぁ。


我が家のNERF大集合…3丁しかないけど。ちっこいのはそのうちBB玉が飛ぶ様に改造したい様なー。

10年くらい前だかに購入したNERF EBF-25バルカン。デザイン的にはGears of Warぽいでさなー。当時(現在も?)唯一のベルトリンク給弾のトイガンでNERFとはいえ感動ものでしたなー。とうに絶版ぽいですが、プレミアも特に付いてない模様。大事に置いておこう。

まー、年間4本ブログ更新という高いハードルをクリアするためのテキトー記事にお付き合いくださりありやとやしたー。来年も細々と更新していくと思われるのでよろしくですー。

★おちびず近況★
day2からすでに超元気。自宅療養ってのも大変である…。



ぽすてっどばい dokugiko。
  

Posted by ゲストロン at 20:37Comments(2)

2022年09月28日

げすぽん/Infinity-SCARぽん の巻


というわけで再度のご無沙汰です。世間はコロナでスゴいことになってましたが、幸い家族全員罹患せず息災で過ごしておりますー。もう今さら県外とか関係ないよね!みたいな第7波でしたがー(県外とか行かんケド)。
夏休みの宿題の工作で、またおニューぽん組んだのでお披露目ですー。

というわけでSCAR-L/MK16ぽんでござい。着手したのが3月くらいだったかしら。個人でコツコツ作っておりますた。内部のパーツ作成とか機械加工の部分はいつものげすぃエロー様です…しかもタダ働き…。いつもありがとー(ニッコリ)。
皮はWEのGBB(旧型の非open boltタイプ)。中身はインフィニティがすこっと入っておりまー。エジェクションポートから覗く銀色ぽんシリンダーがとれぽんの証。他はまんまWEなので外観に関しては特にコメントないです。WEのSCARも特に外観悪くないと思ってるんですがー。

テイクダウンの図。コネクター一旦抜く必要性からストック基部の配線通す穴は大きめですが、気にしてはイケニャイ…そのうち良さげなパッキンでも見つけたら栓にしやう…。
ちな、お察しの通りテイクダウンだけではシリンダーからバレルにはアクセスできません…まぁ、純正仕様のTW5と同様ですな(MOVEのTW5はメンテ性の点でも良くできてますなー)。

ロアレシーバーはWEロアの中身をそっくりくりぬいて、不要部をちょん切ったシステマM4純正ロアを植え込んでおります。いわゆる天麩羅構造。WE M4/SCAR GBBのハンマーユニットはPTWのギアボックスに寸法が酷似してるんで、天麩羅にしなくてもいけるかも?ですが、細かい調整とかめんどそうだし、整備性とか剛性の点から天麩羅に。試作では従来ぽん対応でグリップモーター構造残そうとかしてましたが、寸法的に無理ですた…ロアひとセットが燃えないゴミに…。
アッパーに対するロア(の身)の位置決めは純正M4でシリンダー・ギアボックス間を樹脂粘土で型どりしたものを基準に位置だししてます。天麩羅の衣と身の間は毎度のオートウェルドでみっちり埋めておりますー。

ボルトキャッチとセレクター周り。もとのSCARパーツを元に継ぎ足して作成。ちな、セレクター軸穴はどうしてもSCARロアと若干ずれるので、やっぱり天麩羅方式が無難かとー。
セレクターの真鍮カラーはげす黄色の作。でも現物合わせの後加工で結構削り倒したんで地味にめんどくさかったです。

SCARのセレクター軸は45-90度回転ですけど、Infinityは90-180度なんで、どーしよーかなーって思ってたんですが、意外と何とかなってます。写真の範囲でセーフ/セミ/フル切り替えOKでした。セミ・フル間の磁力センサーの許容範囲内ということらしぃ…セーフはトリガーロックは利いてるんですが、電気的にはoffになってないポジションです(セレクター操作しても動作確認LED点滅しない)。まぁ、物理的にロックされてるからいいかなー。例の3点バースト問題(バースト設定してもセーフポジションでリセットされる)が地味に解決してると思われ…(未確認だけど)。Infinityのセレクタープレートのクリックは抜いてSCARの左セレクターのクリック機能だけ利かせてます。右セレクターもちゃんと利きます…キレは甘めですけど。

そういえばトリガーも地味に延長してますけど、気がついたかな?

アッパー内側。シリンダー回転止めにちょん切った純正アッパーの一部をくっつける…つもりでしたか、シリンダーを後方からセットスクリューで固定しただけで動きそうにないので省略してます。某所からジャンクアッパー戴いたんですけど使ってません…そのうちケースデフレクター摘出移植してA1E1アッパーでも作るのに使おうかと…。

アッパー分解。レシーバー後端のネジ5本外すのにt10トルクスドライバーが必要でTW5みたいな構成。

シリンダー固定用スペーサー(上2個と後方1個)とチャンバー固定用ベースもげす黄色削り出し。タダ働きなのにいい仕事されとります。なお、シリンダー後端の段の部分の逃げにアッパー内側のレールを一部削ってます。手仕事でごしごし。

SCARのアウター内径がマルイ規格なので当然PTWのインナーassyは使えませぬ。仕方ないのでインナーはPDIのマルイ用03バレルの次世代MP5用ショート+AEP用パッキン(マルイ純正)で、ノズルはお約束のロングノズルで組んでます。いわゆるマルイバレルコンバージョンね。AEP用パッキンはリップ部の肉厚がAEG用より厚いので気密が良いのですが、純正ノズルでは届かないのでー。
アウター固定部との兼ね合いでMチャンバーが使えないのでチャンバー周りは自作でござい。ホップ調整は上から。白い頭のネジをエジェクションポートの隙間からドライバーでつんつんして回すとゆー苦肉の策でございます。
気密は良くてInfinityの純正スプリングでは出すぎちゃう(ピストンOリングは交換済み)のでORGA のM120にスペーサー噛まして調整しておりますー。ホップもまずまず安定してるかと思いますが、玉棒ではちょっとノズル長すぎるかもなのでまた調整する予定ですー気が向いたら。

結局、すかぽん作成の味噌は①シリンダー・バレル周りのスペーサー4個作成②セレクター軸のカラー③ボルトキャッチ加工④アウターバレルの後端切断⑤インナーバレルのマルイ化⑥ロアの天麩羅加工だけですねー。旋盤とフライス盤が、あればらくしょーと思うのでどこかのショップ様でぜひ製品化お願いします。ネットで探すと数年前に某ショップがSCAR以外にもACRとかG3とかのぽん化されてるみたいですが、受注してる話も見つからないのでワンオフなんですかねぇ?SCAR-Lのコンバージョンは比較的難易度低いと思うので是非お願いしますー。…まぁ最近SCARって人気ないですけど(SCAR-Hの方がカコイイと思うワタクシ)。

FN繋がりでー。最近FNXにダットとか載せてたみましたがOptima2000ですよ?20年前くらいの代物でしょうかー。スライドライド系では未だに最軽量の部類ではないかと思いますが、アルミブリーチと相まって作動はぜんぜん元気という。これはいいものだー。
mk48はVFC製。買ってから1発も撃ってません。リコイルあるらしいけどほんと?
ほかにもP90とかFNCとかM249とかハイパワーとかFive-seveNとかSPRとかM16A4とか掘ってくるのが面倒なので省略。意外とFNのてっぽうって多いですなー。VFCのFALはparaモデル待ち…出るかどうかは知らない…。


★おちびす近況/夏休みメモリアル★
すごく海がキレイなしわしわ島という所へ行ってきました。台風一過直後でしかも平日なんで超すいておりました。ちょっと肌寒かったですけど波でちゃぷちゃぷ。おちびまっくろけ。  

Posted by ゲストロン at 16:26Comments(0)とれぽん

2022年07月08日

げすぽん/ATW HK416Dぽんの巻


どもです。また暫く間が開いてしまいましたが皆様お元気でせうか?毒様は息災ですー。
今年はまあまあの頻度でてっぽう買っておりますが、ネタにするほどでもーな感で放置中なのです(①VFC mk48→おおかっちょエエ…けど放置な。②VFC M733→到着後梱包すら未開封。③FMG9→ちょっと楽しいのでこの後でネタにするかも?)。昨今の物価上昇なご時世でひっそりと発売されてたATW第2弾、HK416Dぽんを計画的に衝動買いしてしまったのでご披露いたしまするー。

そもそも最近の本家PTWの値上がり感がひどいよねーと思う今日この頃。2年前に出たATW第1弾、mk18mod1ぽんの出来がかなり良かったんですよね(過去記事参照)。一部、手を加えたいところはあるにせよ高クオリティー且つ良コスパで、本家PTWを新規購入するよりはATW買った方がマシだと思わせる出来栄えでした(注.箱出しでゲーム投入する気はさらさらないので1発も撃たずに保管中の人の勝手な主観です)。それに先日、公式?に従来ぽんの生産終了がアナウンスされたので~今のところどちらかと言うとInfinityより従来ぽんの方がお好みな毒様としてはATWとかAlpha partsの重要性は高まっている訳なんですよ。416Dは好物なので見つけたらぽちってしまうのは致し方ない事なのなのねん。

今回もエアガン市場様で購入。購入時は¥149.8k-でしたが、1週間後には+5k値上がりしてましたね…円安コワイ…。でもこの円安+インフレの中でmk18より若干安い価格設定なのは素晴らしい企業努力ですなー。パッケージとか梱包とか取説がものすごく簡素化されております…そろそろmk18も簡易梱包でコストカット→値下げすればいいのに…。
ちなみにぺらぺら取説によると7.4v指定で11.1は使用禁だそうである。まぁ、個人的には無視するけどね。

サクッと組み立て。mk18の時みたく、テイクダウン/ピボットピン穴のミスマッチもなくさっくりと。ストックチューブキャップのシムがややきつめでしたが許容範囲内ですかね。6061切削のレシーバーは精度・表面仕上げともに文句ない出来です…キレイすぎるくらいかもー。

ちゃんとHKのライセンス取ってますよマーキングも。マガジンにはLE/milに限る云々刻印も再現されてますー。このぽん用HKマガジン、レシーバーに対してきついというレビューもどっかで見た気がしますが、ATWその他の各社416で抜き差しするに特に問題無かったですねー。ガタ少なめで良いマガジンです。強度的な所は使い込まないと分かりませんが。

以下、ちょっと残念ポイント

①レシーバーとハンドガードのトップレールのナンバリングが無い。なんで?

②ハンドガードスクリューの形状ちょっと変。ちな、ネジ径そのものがVFC等と異なるのでここだけ替えるのも無理。

③mk18の時と同じローレット付の変なテイクダウン/ピボットピン。購入者は多分全員交換すると思います。
あと写真撮り忘れたけど丸っこいトリガーガードとか、普通のA2グリップとかも微妙。
まぁ、交換すればいいだけですけどねー。
ちな、ATWのグリップは7511系の膨れたモーター形状対応なのでちょっと得した気分…。
個別のシリアルNo.はボルトキャッチの対側に。内臓は見た目mk18と一緒ぽい。酷くざらざら+加工痕でガタガタのセクターも真っ先に交換したいッス(これ見ちゃうと撃つ気にならないのヨネー)。切削のギアボックスとかはいい感じに見えますけども。

残念までではない?ですが、ATW 416Dぽんはチャーハン引くと前方のガスピストンも前後します。ハンドガード外さないと見えませんが。ATWの特徴である可動式チャーハンですけど、おかけでシリンダーは抜きにくいですねぇ。実416も当然チャーハンにガスピストン部分は連動しないのでリアリティを損なっているギミックですなぁ。イラン機能ナリ。
あ、アウターは太径ですがアルミ製なのでフロントは軽いです。中高年向き。

前作の「元」mk18mod1ぽんとのツーショット。mk18RISⅡレールの色がやっぱり気に入らんでのぅ…フロントはごっそり替えたんじゃよー。システマ製アウター一式+SF M73 Rail ですよん。

いつものHK416Dぽん祭り。
左/上からnBORDE→FCC→FCC→SGT→ATW→SGT(M27)でござい。これ以外に未組み立てのキットがFCC×2、Z-parts、SGT、nBORDE各1本分ずつ積みになっておりますー。416はD型が大好きで、A5とか全然食指が動きません…。きっと最初に見たGunner DVDで刷り込まれたんでしょうなぁ…。

まぁ、ATWぽんは2ぽん目以降で確保しておいて損はないと思いますよ。内部ほ若干手を入れた方が多分幸せになれるので80-90㌫完成品くらいな気持ちでー。凄く出来が良いとは云え、初ぽんにするにはまだちょっと微妙かもねー。Infinity突っ込むなら無問題ですけど。
(注.1発も撃ってません。主観に基づく一方的な見解です。ちな、この416Dはこの後元通りに分解されて箱詰め→モスボール行きとなりまいた)

★おちびず近況★

市内の交通公園で風になってきますた(BGMはルパン三世のテーマ'89 。※自分で歌う)。子供の頃はすごく速く感じたんですが、大人になってみると超おっそいですねぇ…ベタ踏みしても地を這うみたいな。あと足と腹がつかえる…おちびずは乗る度に大喜びなんでいーんですけど。

ぽすてっどばいdokugiko。
  

Posted by ゲストロン at 01:39Comments(0)ptw

2022年05月05日

げすとろんのTW5ふたたび(小ネタ/カットオフ調整)


どんども。しばらくのごぶさたでしたが、お元気ですよー。いつの間にやら.44マグナム歳からコルト.45歳にひとつ歳をとりましたが、さばげーもぼちぼち行っております。反射神経的なのは落ちてきてるのでーアーバンなフィールドでコンパネの角からさっと飛び出してぱんぱんしたりするのが苦手になってきてますよ…。てっぽうも昔より軽いのや短いのにかわってきておりますー。
そんな訳でTW5(MOVEカスタム)。マヌイの次世代MP5が出たときはちとぐらぐらきましたが、実機を撃たしてもらったら、まぁこれなら要らんかなーTW5でええなー、というのが実感ですねー。結局、次世代のリコイルってのもガス圧の低くてスピードの遅いガスブロ以下なんで無くて良いというかー。GDR?3丁購入して3丁ともほぼ触ってない…。食わず嫌いかもー。
軌道修正。まぁTW5でいいかなと。infinity化もされないだろーし。で、たまに使うんですが、lipoの1000~1200mAのバッテリーを使うとバースト~フルオートでギアが若干オーバーランするんですねー。2発給弾まではないけど撃ち終わりに少しギャッって音がするアレ。ブラシの摩耗やモーターの磁力抜けとかでブレーキの効きが落ちてオーバーランする事はありますが、そっちではない感じなのでやはりバッテリーの出力が上がった故らしい。MOVE指定バッテリーは800mAなんですけどM4系との共用もあるし今更800mAには戻れません。というわけで、以前のプリコックぽんの応用でカットオフのタイミング調整してみました(TW5分解がめんどーなのであまりやりたくはないけれど)。

んで、セクターの検知穴変更します。二重構造になってるので固定のネジ外して(ネジロックされてるのでちょっと炙ってからー)、検知穴を約30度手前にあけ直します。余談ですが、M4系も同様ですけどセクターの素材は数種類あって、(M4の場合)青→銀→黒の順でバージョンアップされてます(写真右が銀で左が黒)。青・銀まではホムセンのステンレス対応のドリル刃で穴あけ可能ですが、黒はおそらく浸炭焼入と思われ、超硬刃でないと歯が立ちません。では全部超硬で!ってのも安易で、超硬はすごく折れやすい(しかも折れ込む)ので黒セクターとそれ以外で使い分けた方が吉です。TW5の検知穴は目測Φ1.5ミリ程度ですがM4プリコックの時の部材を流用したのでΦ1.0-1.1ミリであけてます。前述の二重構造もありグリスとかで詰まるリスクは純正よりちと高いかも(また次回メンテする機会があればサイズアップするかとー)。

組み上げ後。純正の検知穴はその辺にあった熱伝導コンパウンドで埋めてます。新規の穴はちっさいですが、光センサー検知は特に問題なかったですー。

試運転→実際にアッパーとシリンダーを組んでバーストで動作させた後のギア停止位置。検知穴がセンサー通過して120度くらいは回ってますねぇ。まあこれでオーバーランは解決したわけで。ある意味プリコックの逆なのでレスポンスの低下が気になるかとも思いましたが、バッテリーの出力上昇により回転が上がった分と相殺されてるのかレスポンスの変化は体感できなかったですー。

(お写真はRevolutionからセクター移植したTW5- PDW)
セクターの穴あけはボール盤必須なのでハードルちょっと高めなんですが、穴あけしなくても済む抜け道もござい。→Revolutionメカボックスのセクター(の左半分)が流用可能です。TW5とRevolutionは構造がかなり近いんですが、カットオフ穴位置がTW5より手前に設定されてて早めにカットされる様になってます(実際は二穴あって選択可能という親切?仕様)。同様に二重構造で見た目そっくりなんですが、スパーと噛む右側のギアの厚みが違ってるのでぽん付けは不可。でも左右分解して組み換えるだけでオケー。問題はRevolutionのパーツとかまだ流通してるかどうかなんですけどーその辺りは滋賀にお問い合わせを…。

・前々からしたかったついでの加工その①。
みんな2回は折ったであろう最終弾検知スイッチのツノを保護するカバーをくっつけました!そもそもMOVEカスタムTW5はここに超カッコいい保護パーツが後付けされとりますが、うちのA5はコンプリートSD6の着せ替え用のA5アッパーAssyに純正TW5の内臓とロアを移植したモンなんで保護パーツなかったのよね。カバーといっても見てのとおり純正のローダーパイプを切って削って瞬着でぺたし。見た目はちゃっちぃですが、割としっかりくっついてます。パイプもげる時は多分基盤ごともげると思われ。必要充分なんぢゃよー。

普段使いのTW5二種。SD6はやっぱり好みでないのでやっぱりまだ未使用のままですー。
カ ビ が 生 え た け ど な 。
そろそろ使ってやるかなー。

・前々からしたかったついでの加工その②。細かいですが矢印部分で配線の被膜がダメージ受けるので削ってスッキリ。多分全部同様だと思うけど、MOVEの方で対策しといてよと思わなくもない。

ふたたびのTW5祭り。特に中央左のPDW・SD6・A5 upper assyの2丁半は箱入り新品状態のままでござい。残り半生で使いきれんよなー。

…そういえばinfinityのコントローラーってどうなったの?遅めのサイクルレートを上げたいからずっと待ってるんですけどー。没ったのかしら?

★おちびす近況★

GWを満喫されとります。温泉行ってきたそうで…ぱぱはお仕事ですたが…(でも当直あけでそのままさばげー行ってきたZe!)

ぽすてっどばい dokugiko。
  

Posted by ゲストロン at 00:22Comments(0)ptw

2021年12月29日

げすとろんのインフィニティの巻(ハズレ引いた話)


今回はさらりと。
みりぶろの過疎っぷりも加速しているご様子でなによりですー大したネタもないので今回は近況報告くらいでしょうか。

まあ、生きてました。今年は趣味的にはひたすらインフィニティ用に資金確保★投入!ばっかりしてましたねぇ。初回限定特価のうちに押さえとくべ的に臨時収入(コロナ絡みのヘソクリ)あったら滋賀へ連絡する!みたいな。
そんなこんなでいまのところ2丁組みましたー。

1丁目。前にも出てたmagpul+MUR+DD literailぽん。以前も愚痴りましたがこのmagpulロアはprime製って話でしたがアルミダイキャストで各部のディテールも甘く絶対違うダローな代物。ギアボ収納部やらモーター固定基部の寸法もおかしくて従来ぽんだとギアノイズがギャリギャリ君で酷い代物。そこでインフィニティだと一挙解決!と思いきや、ギアボの座りが浅く(upper閉まらん)例の簡易フライスで調整が必要でしたよ。まぁ、結果オーライ。
載ってるZombie Stopperは新同でずっと置いてたモノですが、例の唐草模様(アメーバっていうらしいですな)が既に出現しておりまー(涙。レティクルが☣️マークなんですがこれがまた凄く使い辛いのですよ…別のに替えよう…。
毒様個人のインフィニティについての感想ですけど。ギアノイズ皆無でガスブロを上回る気さえするレスポンスは電動ガンの1つの頂点だと思います(お値段も)。レスポンスに関してはトリガーが電気スイッチで切れ感がない(マイクロスイッチの感触はあるんだけど)のでロックタイムが実感されにくいのもあるかと思いますねぇ。良し悪し?好み?
でもなんだかノイズなし高レスポンスだと撃ってる感が少なくて逆に銀玉てっぽうみたく感じたりも(ぱっちんぱっちん感)。なんか物足りない的な。んで、割と従来ぽんと半々で使う事がおおいですねぇ。人間とはなんと我が儘なことか!

2本目。nBORDEのHK416Dぽん。秋頃に組み上げ。完成後放置中。ちなみに9月頃に出荷された第3ロットのインフィニティをインストールしましたがハズレを引いちゃいましたー。
新品インフィニティにバッテリー繋げて動作確認=問題なし→組み上げ。ヤッター→シリンダー組んで作動→2~10発で動作停止。upper開けて空作動すると問題なし→閉めて作動させるとやはり数発で停止。インフィニティ分解してローターまで外してみた(工具無し素手でローター外れるもんですな。頑張ったら)けど原因不明なので滋賀に相談してシステマ直送と相成りました。
インフィニティの初期不良でローターの位置検知センサーの装着位置不良だったそうです。その時点で未組み込みだった残りのインフィニティもシステマ送りでチェックしていただきますた(だってしばらく組む予定ないんだもん)。
不良の詳細は滋賀経由で教えていただきますた。画像も貰ったんですが載せるとアレかもなのでー。
インフィニティはギアボの内側にバリがあったりとか、セクターの回転の重さに個体差があったりで組む前にバラして調整したい(某有名blog参照)気持ち満々なんですが、まずは素でインストールしてシリンダーまで実装しての動作確認をオススメしますー。今回の初期不良はシリンダーまで載せてギアに負荷がかかった状態でないと症状でない類だったのでー。
nBORDEのレシーバーの方は全く加工いらずでぽん付けで組み上がりますた。流石。

そんなんわけでひさびさの第一武器庫といんひにちータワー。げすとろん一同で共同購入して計14個ご購入しました。ちなみに毒様の分は7個ね。みんなでまとめて買った方が「あーこれ、友達の分だから」ゆーて奥様に弁明しやすいとゆー。とれぽんは60本から増やさない政策を採っておりましたがー結局インフィニティの分で増殖を続けるおります。仕方ないねぇ。

★近況★

今年のハロウィーンの飾り。柄にもなくナムい感じの仕上がりでー。下の台の方がすごい高価なんだぜ…ってのがわかる方はご近所にはおられなかったやうで。
★おちびず近況★

おとうとくんが時々ひらがなの練習してます。意味は全くわかってなくて、書きたい字を書いておりますが…「まけ」ってなんやねん。
  

Posted by ゲストロン at 14:37Comments(3)ptw毒ギコ。

2021年09月13日

SRC製その他USPレビュー/ゲストロンのUSP祭の巻


どもです。また半年ほどご無沙汰しました。幸い、新コロにも罹患せずに生きてます…ワクチン接種したときに出る出る思ってた熱発がなかったあたりにもう若くないかもと思ったりしてちょっとショックだったり…。コロナの流行と被弾して前歯折れたりしたのでしばらくさばげーも自粛というか行ってないですねー。

いんひにちーも当然買ったりしてました。写真のうちいっこはゲスイエローの分。ゲストロン部員で合計1ダース以上予約したんですが、そのごでんでんろーるあうとされません…世界的な半導体不足ってのを実感。
新型コロナ関係でときどき臨時収入があってですねーとうぜん奥様にナイショでその大部分がいんひにちー予算に化けたりしました。もう独身の頃ほどこっちへ回す(公式の)ご予算はぜんぜん無い訳で。必死こいていんひにちーにつぎ込む訳で、なかなかその他のてっぽうには手が回りません。

とか言いながらハンドガン程度はぽつぽつ仕入れてます。公式予算超過しつつ。
毒様昔からUSPが割と好きでーBATONの炭酸USPが出るってんでどうしようかと思ってましたが、BATONのOEM元のSRC製USPをネットで見つけてぽちった次第でした。まあ、BATONより安いし、メタルスライドだし、BATONの部品展開図やらマガジンの外観見るにマルイのデッドコピーっぽいし。

取説はポスターサイズの紙1枚。部品展開図とか載ってますが、パーツ注文は対応しているか謎。BATONかマルイパーツ流用が現実的。本国ではノーマルマガジンはGreengas(確かプロパン)のリキッドチャージ仕様とロングマガジンのCO2仕様の2本立てですが、日本仕様はCO2のデチューン仕様+刻印入りで流通してます…45口径仕様だそうでw。

左側面。刻印見えにくくてスマソ…スライドには45Auto刻印が刻まれてますが、マガジンには9×19と入っているのはご愛敬。当然、フレーム・スライドサイズもUSP.45ではなくて9/40サイズ。笑って許してあげませう。ちな、となりのノーマルマガジンはマルイ用。ばっちりSRUにそのまま使用できて気密も無問題。マガジンの表面仕上げはSRCの方が数段キレイですねぇ…。SRCのマガジンがマルイ本体に刺さるかは不明です(本体持ってない)。仮に刺さった場合、純正スライド破断して吹き飛ぶと思いますので絶対やめときましょう…。

右側面。刻印もまあまあそれっぽく入ってます。ちな、毒様USPは好きだけどまるい製は持ってません…そのうち買おうとは思ってDetonetor製のスライドは押さえてました…3本も…。今回SRC製に飛びついた?理由はグリップフレームが多分マルイよりイイ樹脂だろなー+(BATONと違って)刻印が入っている2点ですた。刻印はレーザーで後入れっぽいですが。正確かどうかは知りませんし調べようとは思いません…それっぽかったらいーんです。

(写真上はCybergun=VFC製USP)
残念ポイント→トリガーガード下面の危険!取説読め!刻印が無い…。あとシリアルNo.もないですが~。warning刻印は入れといてほしかったなあ、と。そのうち気が向いたら鈴友さんあたりで入れてもらうですが、このまま妥協で過ごしそうです。シリアルNo.はライト付けたら見えなくなるし、どうせならDeto.スライドと番号あわせたいし~無くてもよかったかと。

(左はCybergun・右はKSC.45+Deto.スライド)
毒様長年KSCのUSP.45にDeto.スライド載せたモノを愛用してましたがー最近はCybergun=VFC製の作動性もいいなあと思って世代交代しようかと考えてたところでしたが。でもSRCの20連仕様マガジンはダサいなーというのも事実。実で存在する社外オプションだそうですが…これも悪くない…と自分に言い聞かせてるところです…。付属のアンダーマウントはダサいので要らないかな(おそらくマルイのコピー)。我が家のどっかにSurefire製のUSP専用アンダーマウントあったはずなんで使うときはそっちで。SRCもSF製をコピーすればよかったのに。

んで、マルイのほぼデッドコピーっぽい→マルイ用のDeto.スライドが載りそう、ってのもSRC製買った理由。んな訳で1発も撃たずして早速Deto.スライドに換装。これでちゃんとUSP9になった訳で(拍手)。なお、ポン付けというわけにはいかず、ブリーチ側を3か所ほど削る+シリンダーリターンSPのプランジャー(Deto.スライド付属の方)を若干調整する程度の手間は必要でした。のんびりやっても1時間程度の作業。
ブリーチがスライドに納まってしまえば、スライド・フレームのフィッテイングは過剰なガタもなくスムーズですた。
が、アウターバレルのtiltがスムーズにいかず、ショートリコイルアシストSP追加してます。チャンバーベース周りはマルイ純正使った方がよかったのかも?

ほいで貴重品のUSP専用INSIGHTブランドのM2ライトくっつけて完成。さすがに最近はこのライト見なくなって久しいですねー。キセノン球だと話になりませんが、一応社外バルブ(lumens factory)でLED化してます。最近のウェポンライトからは輝度だいぶ劣りますがー一応使いものにはなってますよ。M2付けると20連マガジンでもバランス取れてる感。
ここまで来てようやく実射に。日本仕様へのデチューンはノズル無いにスリーブ圧入して内径を絞っている方式。ノズル側面に穴あけて圧を逃がすみたいな悪質なデチューンでなくて良かった…。マルイの0.25玉で10発撃って69-71m/sの範囲でした。なかなか優秀感。
サイクル・リコイル・うち味はよくある炭酸銃(キレキレビンビン)ですが、壊れそうな不安感は感じませんねぇ。Deto.スライドなんで純正のアルミ鋳物より軽量+高強度だと信じてます。

が、トラブル発生。ホップダイアルのネジが緩んで小ギアがポロリ+前述のショートリコイルアシストスプリングがリコイル時の慣性で銃口方向にズレて(写真では戻してますが)開鎖を補助してくれなくなってました。アウターがスライドとロック気味で動くのでアウターのチャンバー上面全縁のエッジがちょっと丸くなったという。まあ、いわゆるアタリが取れた的な変化なので気にしない気にしない。

ホップダイアルはロックタイト追加して増し締め。ショートリコイルアシストスプリングは両面テープで追加固定(ここは劣化しない両面テープ使う派の人です。セロハンテープは素人よね…)。なおインナーはアルミ製+黒アルマイト。初速に余裕があるから社外インナーに替えようかな~。

ちな、毒様はHKブランドのUTLもお持ちです。こっちはStreamlight純正のLEDヘッドに換装済。M2よりUTLの方が貴重っぽいので基本的にコレクションですけど。USPの人気がそれほどでもない頃に買ったので安かったですヨー。mk23用のINSIGHT製M4とかもあったりします。毒ギコ秘宝館。USP+UTL専用のSafariland製6004ホルスターとかもあってですねー、これも人気無い頃に買ったのでものすごく安かったです…タイミングって大事よね。

ほいでゲストロンのUSP祭り。嗜好の都合でコンパクトはないですネー。不思議とタナカとマルイはありません。左からタニオコバ.40→KSC.45+Deto→Cybergun(VFC)→SRC(normal)→SRC+Deto..…だったハズ。タニオコバ含めて全てメタルスライド。タニコバは新旧計2丁・Cybergunは確か2丁・KSCは新旧合わせて多分10丁超えてるはず。使い切れんのに、無駄よね。

おまけ。時代でいうと20年くらいの開きがあるSIG M18でござい。Cybergun/VFC製。今回のUSPとはロングマガジン友達。わざわざロング→CO2仕様でして、デチューンで初速76m/s(0.25)に調整してます。これからはこの2丁がサイドアーム張ってくれるでショー。
SIGのP320ってダサいなーと常々思ってましたが、実際に握るとそうでもない…割と気に入ってきてます。でもM17はダメ。スライドよりダストカバーが短い所は生理的になんかダメです。
まあ、M18お気に入りの理由はVFC製造で割と内部もしっかりかっちりしている作りの良さもあるんですけど。多分AEG製の方だとこーはならんかったかと。

次回はいんひにちーの事を書くかもしれません…毒様はとりあえずMUR+MAGPULロア(大変に曲者)+LiteRailで組みました。以前、旧ぽんで組んでた分の内臓入れ替えなんよね。下水エローはVIS-2でいんひにちー組んでますた…Vltor友達なんス。まあ、残りのいんひにちーが入荷してからでしょうかネー。

おちびず近況。下の子は3歳にして眼鏡っこになりまいた。検診さまさまである。
  

Posted by ゲストロン at 00:50Comments(1)毒ギコ。

2021年02月24日

げすぽん工作日記/プリコックぽんの巻

(セレクタークリックボールスクリューの側にシャフトを1本追加されてるのが今日のお話のお味噌)

どもです。とうとうインフィニティぽんが予約開始になりましたねぇ…案の定、初回限定特価対応みたいなのでゲストロン一味で集団購入手配中です。インフィニティぽん(※略しにくい…下ネタダメぜったい)の超レスポンスは動画でみて感動モノでした…炭酸ガスブロに勝つる!バッテリー消費もかなり少ないとかいいとこづくめなので、現行ぽんがもうすぐ萌えないゴミ(言い過ぎ)になりそうな流れでしょうか?
そんなもうすぐ型遅れぽんに多少の付加価値をつけて救済…できたらいいなぁ企画でございます。
まー結局、先人様のパクりとゆーか、ミリブロだと「おっさんのチューニングブログ」で目時様が公開されてた、ギアボックス内に逆転防止ラッチを追加するお話です。パクり…というか、目時様のギアボックス内部写真が公開される前にほぼ完成してたんですが。なお配置的にここ以外はギアボックス内でラッチ追加できる場所はないと思いますー。
とれぽんのプリコック化はGAW様で販売されてた逆止モーターヘッド+陽炎基盤であっさり可能ですが、両者ともに流通してないし。逆止モーターヘッドに使われてるワンウェイベアリングって焼き付くんぢゃない?ってゲストロン技術部顧問兼工作員のげすイエローがおっしゃってたのもネー(そんなこんなで買ってない。陽炎基盤もセットだと結構高いし)。
…「買わないで済む理由」を言い出したらもう敗けよね…。
今回のコンセプトは旧型(って言っちゃったw)ぽんの延命・低コスト・高度な工作機械は使わない、の3点でした。
・低コスト→使用したパーツはマルイ用の逆転防止ラッチとジャンク箱で拾ったスプリングのみ。逆止ラッチはシステマリスペクトでAREA1000とか使ってます。強度的に問題なければドコ製でもいいですけど、マヌイ純正だと軸曲がる気がするので避けますた。
・工作機械→ボール盤とリューターのみで。ボール盤に超硬切削ビットをつけて簡易フライスとして作業。

主に写真上の超硬バーでギアボックスの切削。最初は試行錯誤もあったんで時間かかりましたが、現在仕上げ中の3個目はギアボックスとラッチの加工で約2時間といったところかと。調整込みでのべ4時間くらい?
写真下は超硬のφ1㍉ドリル。こっちは後述。

加工中~。当直勤務中のいい時間潰し…。

出来上がりがこちら。左が1号機・右が2号機。

近接拡大。手動簡易フライスにしては頑張ってるよね?1号2号は削りすぎたため、不要部分をプラリペアで修正してます。荷重かからない部分なんでプラリペアで大丈夫~。

ギアボックスケース左を仕上げたら範囲を白ペンキで転写して切削。写真は2号機ですが深く削りすぎてワッシャを使って調整…。

こちらは現在作業中の3号機。アンビのギアボックスでもできましたー。SR16E3に搭載予定。

…最近、こういう作業が老眼でしんどくなって…。3号になると慣れてきたもんで、削りすぎず加工時間もかなり短くなりましたよ。

ラッチとスプリング組んだところ。スプリングはギアボックス側に陥凹作って瞬着で固定。ラッチ側も穴掘って瞬着固定。ラッチ先端も掛かりやすい様に形状調整。逆止ラッチの軸穴がセレクタークリックボールスクリューのネジ穴に干渉したので軸も一部削ってます。

ほいでセクター検知穴の移動。穴開けるだけ…と思いきや、現行の黒いセクターは浸炭焼き入れでものすごく硬い…φ1㍉ドリル刃が次々昇天!で、先程の超硬ドリル刃が登場…したものの、ギア厚の2/3くらいで切れなくなりますた。無理ぽ。
…ですが、一世代前、08年式途中までの銀色セクターだとホムセンのステンレス用ドリル刃でフツーに穴開いたのでこちらを採用!銀色セクター持ってないyo!とか、やっぱり硬いセクターでないと駄目な方々は外注するか、GAWで売ってる穴がいっぱいあいてる社外セクターをどぞ。
穴位置は写真参照。ちな、セクターは表裏反転で使用してます。使わない穴はオートウェルドで埋めてます。粘性的にしっかり奥まで入りそう、というのがオートウェルドの理由。硬めのグリスでもいいそうですけど。

ほいでテストベッドは最近メインのLWRCぽん。

作動時のギア停止位置。セミオート・フルオートほぼ同じ。
検知穴位置変更でもっとギリギリまで詰めれるんですが、バッテリーの個体差によるオーバーランとラックギアの負担を考慮してこの程度にしてます。

ちな、レシーバーあけた状態のフルオートで空回しするとここで止まります。アッパー閉める時のギア位置修正に有用的な。

んで、実際の作動。動画とか貼ればいいんですけどねー。
撃ってみると、当然発射からサイクルが始まるのでロックタイムがすごく短くなります。暴発?(正確には不注意発射というやつ)かと思うくらいトリガーに触れたら玉がでる、みたいな。擬音だとキュパン→パンキュですかね。M4ぽん特有の発射時に右へ捻られる挙動の影響も減るので集弾にもプラスと思われますー。
ハイパー道楽でもレポートされてた様に、実測するとトレポンって決してセミオートのレスポンスが速い訳ではないのよね。トリガーのストロークが短い+電磁ブレーキで動作が規則正しい=キレがいいのでレスポンスが速く感じるというか錯覚してると思われます。
プリコックの場合でもDSGとみたく1発あたりのサイクルが短縮される訳ではないので、セミオートの連射速度はノーマルと同じ…DSGみたいな気が狂った様なセミ撃ちはできません。でもDSGと違ってフルオートがノーマル同様に使えるのは利点。
逆止ラッチ追加によるノイズの増加はあまり気になりません…ぽんはもともとのギアノイズの個体差の方が大きいってのもありますが、この逆止ラッチってセクター半周分しかカチカチしないのでノイズに関しては割と有利な気が。パンキュの違和感に慣れるのにちとかかりそうですけど。

まー、イン…ぽんが登場した状況で旧ぽんプリコック化にどんだけ需要があるかは謎ですが。インナー150㍉は弾道性能同じと言われても、うーんそうなの?的な頭が硬いワタクシが居たり。ワテクシはやってませんが、流速ぽんユーザーとかはどうするんでしょうねぇ。とりあえず20吋いっぱいの509㍉長インナーをもつ我が家のM16A4ぽんあたりはプリコック化しようかしら?と思っております。
まー、旧ぽんのストックパーツもかなりあるしナー、なんとか新旧住み分けできんかナー、と過渡期的な想いもあるわけで。インぽんも実際手にして使ってみないと何とも云えないのでー。まぁ、インフィニティぽんも予想程は高くなかったのでコツコツ増やして行く予定(底なし沼)。あんまり一気に更新すると、システマの事なんで時々マイナーチェンジという名の値上げが入る筈なので後悔するんだろうなぁ。

おちびず近況

汽車ぽっぽゴッコ。製作JR毒ギコ。5分後に車体が大破(連結部が丈夫すぎた)。

ぽすてっとばいdokugiko
  

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2020年12月31日

(小ネタ)PTW/げすぽん修理の巻


もうすぐ今年もおわりですねー。過疎ってるミリブロも年末挨拶ばっかりですが、お構いなく通常運転でふつーのネタを投下。年内に投稿すべく無駄に頑張っております。
先日、しばらくぶりにゲームに行ってきました。なんと3週間連続という、毒様的には初めてじゃないか的な出席率でしたが。んで、普段はM4系ばっかりなのですが、気分転換でMP5系ばかり3丁持って行った訳で。当然、PTW信者なんで、MOVEカスタムのMP5SD6とMP5A5とMP5K-PDWの超豪華三点セットですた。んで、動作不良なのがいっぽん…SD6でした。症状はセレクター位置によらずセミしか撃てない。TW5ユーザーならご存知のセレクタードラム割れですね~。

ちなみにセレクタードラム破損の有無は分解しなくてもトリガーの裏側から確認できます。写真参照(※対側からも確認要)。セレクター動かしても奥に見える赤いパーツが動かなかったらセレクタードラム破損確定です。知ってると通っぽいですが、確認しなくても症状から診断は容易ですけど…。

セレクタードラム摘出までの分解とかは省略~。見事に割れています。問題はですねー、このSD6は新品購入(購入時期は過去記事参照~)直後に動作確認はしましたがその後はお部屋のインテリア状態というかほったらかしでした。玉込めて撃ったのは多分初めて。お部屋でにぎにぎしたりはしてたのでセレクターも動作させてましたが、頻度としてはタカが知れてる訳で。つまり使用による摩耗とかではなくて経年による樹脂劣化の要因が大きいんではないかと思うんですねー。

んで、分解。アテをしといて中央軸をポンチで叩くと分解できます。写真のピンがいまいちですが、赤い樹脂パーツの芯になるZnパーツの軸部分には回転防止の突起があってですねーその凹にあたる樹脂の厚みが薄い、と。1mm厚程度かと。これは~割れますわナー。回転止めの凹凸を逆にした方が良いのでは?と思いますが、そもそも絶版だしユーザー少ないし。どうにもこうにも。過去にも数回交換したことがあるので、セレクタードラムは新品在庫していますが(残7個。滋賀の方からなんでそんなに要るの?って云われましたが~だってTW5は全部で8丁あるんだもん)、新品交換しても結局同じヨネー、と云うわけで今回は分解→脱脂して瞬間接着剤で修理してみました。もちろん、割れた部分の接着というより樹脂パーツを亜鉛軸に接着してます。反対側の赤樹脂も割れる寸前っぽかったので同じく瞬着で軸にくっつけておきました。出来上がりの写真は無いヨー。耐久性に関してはまた追って…と云いたいですが、SD6は毒様的にはA5やPDWほど愛情が沸かないので~再度モスボール状態になりそう…。

☆後編☆   (ブログ記事数を稼ぐ気は更々ない)

こっちの方もよくある話。M4系なんで頻度的にはこっちがメジャー。モーター断線のお話。
時間軸的にはこっちの方が先。3週連続サバゲーの第一週の時のお話。最近のメインはいつぞやも載せたLWRC M6A2ぽんでございまして。家庭の事情もあってサバゲーに2年ほどブランクがあってですねー、夏ぐらいに久々にM6A2とかゲームで使ったんですよ。仕様の割にサイクルがやや遅い子なんかナーという印象はあった気がします。が、先日のゲーム中にもやっぱり調子がいまいちいまにな感じで、特にセミで連射してると3-4発目くらいからサイクル/レスポンスが落ちている感が顕著になった訳です。あと時々基盤がエラー点滅を呈する動作停止も起こる様になって、ああまた断線したんだな、という感じでご入院(といっても主治医もワシや)。モーターを下すまで分解して(M4系はラクで助かるのう)、ローターを手で回しながらテスターで導通・電気抵抗を確認。ローター一回転=12クリック確認しましたが、全てでほんのわずかに抵抗が高い気がしましたが明らかな断線している箇所はわからんナーだったのでローターまで分解。

見た目はフツー。ちなみにモーターはKUMIにversion upする前の7511です(脚注;現在は490型KUMIになりますが、閉鎖型モーターケースのいわゆるn7511が出るまでは開放型で上下が黒アルマイトのタイプが7511と呼ばれてた…はず。モーターの世代分類に関してはそのうちまとめたいと思ってますが←やるやる詐欺)。ローターの仕様も世代によっていろいろありましたが、KUMIに更新される直前あたりがLipoのパワーやモーターのトルク増のため一番断線しやすいんでしょうナー。

コイルの結線部。3か所で2本ずつ結線されてて、見た目はフツーですが…

ほれこの通り。いつもの場所で断線的な。しかも結線部3か所全てで同じパターンで断線してました。テスターで分かりにくい訳だわ。エナメル線が空中配線になってるので遠心力で切れやすいと思われます。タチが悪いのは回転した時だけ導通不良になって、一旦停止するとまた通電するという。なんとなくレスポンスが悪いな~と思ってた時には既に1箇所?断線してたんではないかと…。

ローター比較。真ん中が今回断線した奴。左が新品のKUMI(交換用補修パーツ)・右が社外品/MAG製。今回は純正のKUMIローターで交換修理しました。が、補修用のKUMIローターっていつの間にか一本¥15000-とかに値上がりしてたんですね…失念しておりました。発売当初の¥8000-で認識が止まってまして…。KUMIローターの在庫はあと9本ありますが、さすがにもったいない感が湧いてきて、社外品のMAG製とか買ってみました。次回交換時には使用してみます。…シャフトの研磨とかやっぱりシステマよりいまいちな感触ですが…よく回って断線しなくて手が痒くならなかったら文句ないです。alpha-partsのモーターとかも試してみたいですナー。
ローターの結線部はKUMIではエポキシっぽい樹脂で固められており、断線対策が取られております。MAGは絹糸っぽいので結紮してそれを接着剤だかエナメルだかで固めてます。08~の490とかこんなんやなかったっけ?MAGローターも使用時はエポキシで硬めてみようかしら。
ローター交換後は作動快調でサイクルもきもちよき高回転に戻りました。ついてにちょろちょろっと細かい調整とかもしたので作動時のノイズもかなり減って大変きもちよいぽんになったとさ。ちゃんちゃん。
ちな、断線したローターは暇をみつけて修理予定。巻き直し…はやったことないので、断線部のエナメルを剥がしてハンダで固めて空中配線部をエポキシで充填硬化させる予定。暇ができたらね。

★おちびず近況のコーナー★(実は本編)

秋口ごろに三輪車で2ケツ。もちろん自分でこぐわけではなく動力はポンコツぱぱアシスト。三輪車載ってくれるだけマシで、「三輪車嫌。だっこ/肩車して!」ってのが結構地獄。肩車してだっこして三輪車押しながら坂道のぼるのは文字通り心臓に悪いので避けましょう。

  

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2020年10月28日

げすぽん/M16A2 M727 reboot その①


どんども。転職?して体重増加に加えて肝機能まであがっちゃったので、主食がトーフになってる毒ギコ。です。毎日朝夕計2丁食べてます(昼食たべないヒト)。硬めの木綿豆腐を葱山盛りとポン酢でウマー。運動はしていない(ドキッパリ)。まぁどうでもいいですけど。
最近のネタがM16というか大体おんなじてっぽうが続いておりますが。サムネ揃えようかしら。
今回は絶版のM16A2ぽん、M727でございます。絶版とゆーか、そもそもメーカーラインナップにない、モデルショップPaPaの特別仕様でございます。中のモーターとか480で多分2010年頃に購入してずっと熟成してた代物でござい(ど新品積みぽん)。

(M727ぽん壱号機)
以前のブログでものせてますが、そもそもM727ぽんはそれ以前に組んだのがありまして、2ぽん目として購入してた分なのでした。一丁あったら全然いいぢゃんとか云わないやうに。


メインパーツたるA2上下レシーバー。メーカー純正でロアはColtのA2刻印入れてもらっています。こないだヤホオクでシステマ純正A2アッパー中古が8万だかで落札されてて毒様驚愕…primeどころか実アッパーより高いぢゃん…インフレすぎてそろそろついて行けません…。


その他のパーツ一式。
・A2リトラクタブルストックとパイプ
これも最近では入手難です。accessさんところが不定期に仕入れてくれてるのが救いですけど。
バッファーとかスプリングとか正直イランけど…誰か欲しいヒトいる?中に可動式の錘が入ってるんで、GBBに使うとボルトのリバウンド対策になるんでないかと?
・ガスチューブ
・デルタリングスプリング
何気に実。
・ハンドガードキャップ
実。システマ純正のキャップはなぜか浅いので交換必要。G&Pとかでもオケーでしたけど。
・ショーティー用スリムハンドガード
どっかの実。毒様、別にColt製とか拘ってません。DPMSとかBrownellsあたりで全然オケーよ。

ちな、チャレキ本体と刻印とストパイ用基板(Lipo対応前なんでTW5用)と各種実パーツ込みで確か15か17マソ円くらいのお値段だったかと…今だと+10マソは下らないし、そもそもA2レシーバーが無いですからなぁ。Viper-Techあたりのレシーバーを流用するのが妥当かとー。


んで、壱号機と同じに組んでも芸がないので、上下レシーバーを換装します。上は鍛造実ッパー。メーカーは忘れた!Anchor HarveyのマークあるけどCMTかBushmasterあたりやったけ?すっかり失念しとります。
ロアは毒様。お馴染みのPrime製A2ロア。ダミーピンの仕様からかなり後期ですかね(2個ある在庫からテキトーに選んできまいた)。セレクターはSEMI/AUTO刻印でした。


とれぽん対応加工はお馴染みげすぃえろーにお願いしますた。このお礼はまた精神的に…という訳で。1個も2個も手間それほど変わらんろー(機械のセッティング的に)という訳で、ついでにPrimeのWAM4用A1アッパーもぽん対応加工していただきますた。Primeは6065の切削、Anchorは7075の鍛造ですが、仕上げはPrimeの方が断然キレイですねぇ。Anchorの方は表面の凹凸というか荒々しさが目立ちます。A2あたりの年代だとこっちの方がかえってリアルに感じます。ということにしよう。同じ鍛造でも最近の中華製の方がキレイな仕上げですなぁ。
ちな、両方ともぽんシリンダーはキツキツで入りません。こないだのM733アッパー(Brownells)とかprime MRPとかはヨユーだったのですが。実ッパーでもVltorあたりはキツキツで手作業でラッピングしましたが…またアレやるのか…(けっこうめんどくさい)

…という訳で以下次号。
ブログ用の写真撮ったのは2週間前ですがその後全く進展してませんので次回更新がいつになるやら…。

おちびず近況。毎週末、どこぞの公園に連れていっておりますが…さばげー行くよりぱぱしんどいかも…。  

Posted by ゲストロン at 21:12Comments(0)

2020年10月01日

げすとろん秘宝館・JAC M16A2 shorty Limited の巻


ちょっとセピアな感じで。
どもご無沙汰です。おくさんのご機嫌を台風10号並みにそこねてしまいさばげー行き損ねた毒ギコ。ちゃんドス。貴重な月イチのさばげー(※許可制)だったのに…。まあしかたがない。
今回は四半世紀前の貴重な遺物をげっとしたのでさらりとお送りします。あらふぉー以上限定な?
前回の予告?なにそれ?

というわけで近頃㍉関連は斜陽っぽいヤホオクで入手いたしましたょ。JAC謹製M16A2 shorty LTDでござい。1993年頃の代物(同梱のカタログが1992年版ですた)。確か定価は¥89600-(消費税3%の時代!)とかではなかったでしょうか。毒様コーコーセーでしたねぇ。がんばってこづかい貯めて同シリーズのM16A1バーンズLTDとか買いました…懐い。ヤホオクでドキムネしながら見守ってましたが無事落札。届いた商品は使用感皆無のほぼデッドストック新品でびっくりでした。出品者様ありがとうございました!もちろん法令遵守で不動化処置済み+経年劣化でウレタンホースが風化してましたけど。
付属品も未開封のフロンガス(フロン12!)とか未開封のシリコンスプレーとか古(いにしえ)のBB玉とか組み立て責任者の証明書?とか完品でしたよ。

レシーバー左側面。上下レシーバーはアルミダイキャスト製。今でこそ長物の金属レシーバーは当たり前というかフツーですけど、その先鞭をつけたのはこのLTDシリーズとアサヒのブッシュマスターUltra Customでした。それ以前のエアガンはフレームも樹脂製だったので金属フレームのLTDシリーズの出た時は賛否両論ありましたなぁ。
構造の違いから同じ金属フレームでも剛性に関してはマヌイ系AEGより高くて純正レシーバーのトレポン相応はありますー。弾道的な性能は当然段違い(に低い)ですが。
刻印は薄めで所々カスレてたり。当時の雑誌広告によると、実AR15の打刻に似せて敢えてこうしてるそうです。またLTDシリーズは通しでシリアルナンバーも入ってました。

右側面。LTDはEJポートカバーがすごく錆びやすいんですが、この個体は保存状態が良くて無錆でした。おぢさん感激~。
レシーバーは前述のとおりアルミダイキャストですが、湯ジワやら鬆やら押し出しピン痕やらありありで今の基準から云うと中華以下です…比べちゃいけない。仕上げの荒々しさとかのイキフンを感じましょう。70-80年代の官品実ARとかの仕上げは多分似たり寄ったりだと思いますよ。
LTDの特徴は①アルミレシーバー ②ワンピーススチールアウター ③真鍮製チャンバーユニットと精密バレルですけど、樹脂パーツもノーマルより丈夫なファイバー系だそうです。…けど、意外と経年で割れてきます。この個体は割れも皆無で前オーナー様に感謝感激でございますです。JACのストックが流用されてるSystemaコンプリート(これももう20年も前ぢゃないか!)でSRとM16A3のストック割れで泣いた方も多いとおもひます。

アウターはスチール切削のワンピース(基部は別体ですが)。ハイダーも同じくスチール切削。組み方にもよりますが基本ガタは皆無。刻印も切削痕もたいへんキレイでこの辺は最近のカスタムパーツ相当のくおりちーです。

上下分割。メカはいわゆる元祖BV式で外部ソースでハイパワーな悪名高い発射機構ですね。インナーは多分6.1㍉とかだったかな?当時の精密インナーですぜ。当時のマルシンSMブルーBB玉がカスタムバレルに停弾したことがあったなぁ。精度的にはそんな時代でございました。
A2なんでもちろんバーストもついてます。3点だけでなく2点バースト(…いらん)とフルもついててセレクターは45度×5ポジション仕様。唯一の残念ポイントかしら。
写真見てのとおり、一部パーツがナイナイしているので不動品になってます。我が家でよき余生を過ごしてくださいな。

我が家先住のM653バーンズLTD。こちらもコンディション良好の不動品(表現に矛盾)。なぜか2丁ある。片方はコーコーセーの頃に頑張って買った物。定価¥79600-でテフロンバレルとかZ-Ⅱサブチャンバーとか入れてました。懐い。スーパータンクとか背負って遊んでましたねぇ。スパタンって定期法定検査が必要(5年毎/1万円~)で実はランニングコストが意外と悪い代物でございました。グリーンガスで充分だった気が。

更におまけ。M16A2 shorty DXとXM177E2 DXでござい。DeluxシリーズはLimitedの廉価版で通常モデルのレシーバーのみアルミダイキャスト仕様にした物ですた。中古で入手。こっちはLTDより使用感が ありますねぇ。

集合写真。まぁ、歴史的遺物として大事にしようと思います。他にもサンプロ/エスコートメカ(ASCS)の外部ソースガスブロM653とかもありますけど割愛。最近のガスブロ長物は作動もほんと良いんですが、基本リキッドチャージなんでゲームに持ち出すには連射時の息切れがどうもねーな感じなので(炭酸マガジンはコストと安全確保の点で割に合わんし)、外部ソースでかつレスポンスの良いガスブロ長物とか欲しい気がしますー。エスコートメカはトロくてイカん。


おちびーず近況。動物園とか行ってきたよー。大きくかつ言うコト聞かなくなってきております。  

Posted by ゲストロン at 00:49Comments(4)

2020年06月28日

げすぶろ/CAR Colt M16A2 M723(GBB)の巻


ごぶたさです。世間は多少落ちついてきたものの、コロナはまだ都内の夜の街を中心にくすぶっているみたいですが。多分ですが本命は秋~冬にかけての再流行かと。抗体つきにくい系のウイルスっぽいのでワクチンも本当に実用化されるんだか…もともと風邪ってのは何回かかっても免疫がつかないモンですし…。ウイルスの突然変異だか自然界のfloraだかに溶け込んで自然に鎮静化してくれるのを他力本願的に希望してます(ウイルス界にもfloraが存在するのかは謎)。
まあ、給付金とか転職先のおおばば様がこづかい呉れたりしたのでコロナ禍で低迷する経済の活性化に貢献しておきました。買ってるのは全て海外製品ですが…。
ブログはとれぽんネタが主ですが、ガスブロもぽつぽつ買ってます。最近のぽんが高くなりすぎってのもありますが。
以前、M733ぽんをネタにしましたが、年代的にこのあたりのARが最近のお好みです。M4でなくてM16。A1でもA2でも無い過渡期が特に大好き。今回のM723も即予約してから購入しました。高かったなぁ…(※前借りの返済が全く進んでない件)。

CAR=Classic Archetype Rifleだそうです。Colt Automatic Rifleと被らせたブランド名。内部はVFC互換というかOEMというか。
Coltのライセンスは取ってないので販売時はシールで封印されています。ライセンス取ってないのでVFCとイコールではないのかしら。シールはいつぞやのZ-parts製PTWレシーバーに貼ってたのとそっくり。剥げにくさも一緒。レシーバーを裏からバーナーで炙って糊を軟化させて…失敗。爪でこすったりしても糊残りが落ちないので最終的にシールはがし液使いました(最初から使えYo!)。ハードアノダイズ仕上げなので爪とかシールはがし液程度では無問題でした。
(ちな、以下は曇天時に撮影したので写真が暗いです…)

レシーバー刻印。打刻…なのかな。彫刻より線が細い。表面の仕上げはとてもきれい。Primeよりアノダイズも硬そうな質感。A1形状ですが刻印はA2というところに昔々のJACとかMGCを思い出させます。
アッパー左側面の長方形のコブ(解鎖時のボルトロックキーの逃げ部)の形状がちょっと違う感あり。

(上がCAR M723・下がM733ぽん/実アッパー)

右側面。そういえば右側面にセレクターポジション表記があるのもA2系以降の特徴でしたっけ。

初期A2系の特徴の一つの大型の円形フォワードアシストノブ。上のARはJACのM16A2ショーティー(DX)。懐い。昔はメーカーの再現ミスかとも思ったりしてました。リアサイトはL型フリップですが、スプリングがものすごく硬くて可動できません…。

リアサイト周りの右側面。刻印類はちゃんと凸。ちな、サイト調整ツールの類は付属してませんでした。

下半身の内臓。テイクダウンピンがこれまたものすごく硬くてマグプルダミーカートとハンマーで叩き出す必要がありました。ダミカ先端がぺたんこに潰れるくらい。個体差もあるでしょうがピン穴調整が必要。上下レシーバー間のガタとかは皆無でしたが。内臓は全てスチールですが、ノッカーロックがついてませんでした(手前のVFC HK416のハンマー左側)。パーツリストにも載ってなかったので組み忘れではないらしい。仕様変更なのか海外仕様なのか不明。134Aガスで元気よく作動するので仕様変更というか省略かも。現行のVFC M4系には付いてないのかしら?持ってないので何とも。

比較コーナー。上からM653(JAC/バーンズLTD)・M723(CAR)・M733(PTW/Brownells upper+Prime lower)・M727(PTW/純正レシーバー)。
そういえばXM177ぽん入れ忘れてます。

バレル周り。上からM653・M723・M733。すべて0.625吋のいわゆるペンシルバレル。軽い軽い。M733は実でもバヨネットラグはあったりなかったりどっちでもいいみたいですけど。大雑把アメリカン。銃身短すぎでどうせバヨネットつかないので本当は無しが正解みたいです。

上から。ハンドガードはM723は6穴がついてました。7穴でもいいと思いますが、出来のいい6穴ハンドガードは貴重なので有り難がっときましょう(このあたりの年式の実ハンドガードやストックの高騰ぶりが…)。




レシーバー左側面比較。M723→M733→M727→M653。刻印がどうとかではなくてJACって懐いよぬ、とか思ったあなたはアラフォー以上ですね。システマ純正のA2レシーバーも貴重といえば貴重。
あー。今回載ってるJAC製品はもちろん発射不能となってます。まあ、撃てても性能的に今更どうにもならんけど。

まあ、実際のゲームには光学がないと不便(※最近ほんとに老眼の進行が速い)のでM4系を使ってますが。キャリハン固定のてっぽうも軽くてすごくいいですなぁ。ほんというと今回のM723は(ガスブロあまり興味ないので)、①アッパーをPTWに流用してM733ぽんの2本目を②手持ちPrime A1 upperとアウターバレルを組み合わせてM653ぽんアッパーassy(通称アブダビならぬ尼崎カービン)を③内臓はいつぞやのPrime 外装キットに組んでガスブロMRP復活、とゆーのを目論んで入手したのですが、まあちょっと気に入ったのでしばらく?現状のまま置いておこうかと~。どうせバリエーションでM733とかも出るんでしょうな~それまでに前借り完済しておきたいな~。

★次回予告★

どれか?気分次第ですけど。

-おちびーず近況-

先日、おねえちゃんの作った「たこ」がフェイスハガーくりそつな件。蛸ではなくて凧らしいけど。もちろんエイリアンシリーズは観せてないんですけど。
  

Posted by ゲストロン at 16:50Comments(0)gun毒ギコ。

2020年04月10日

げすぽん/ATW COLT M4 MK18 MOD1の巻


どーも。転勤というか転職して若干暇が出来たのでblogもバリバリ更新していくからね!(嘘)
大体、年3回くらい更新したらおっけーかね?、とかぬるぽな気持ちで続けて行こうかと思っています。正直だなぁ。ネタができたらぼちぼち書いてみますが。
昨年末にGDR15とかも買ってはみたんですが、みょーに食指が動かなくて放置中でございます。個人的にはやっぱりとれぽんの方がいいよねー、というのが現時点での結論でございます。まーGDRについてはまたいずれー(GDR416は無事に入荷するのでしょうか?)
ま。前回に続いて今回も衝動買いでございます。
CybergunブランドのPTW/mk18mod1ですよ。キャンペーンで実売16万ちょいでした。エアガン市場でご購入。6月以降は定価20.7万円になるそうですが…。
前回同様、今回もげすとろん一味がORGAで同ぽんを先に買ったヤシがいてですなー、おうちでぺたぺたさせてもらってたら裡なる衝動を抑制できなくなって…ぽちっとな。
こづかい前借りが5ヵ月分に伸びてしまいましたが…汗。おくさんのやさしさに感謝!でもひょんな所からまあまあの額の臨時収入が入ってきたのはないしょ。うへへ。

ご開帳~。毒様初の中華とれぽんです。ATWってのは結局Alpha-partsブランドのカスタムパーツで組み上げたフル社外ぽんな訳で。中華ぽんといえばD&GやA&K製がありましたが、流石にドブ金くおりちーっぽいので手は出しませんでした。CELCIUSのAKぽんとかありましたが、ほぼ一瞬でどっか消えてしまいましたねー。買わなくて良かったとか思っています。GALILぽんとかだったら危なかった…。
テイクダウン状態で納まってて、これはこれでコンパクトで宜しいかと。ほぼ間違いなく積みぽんになる予定なのでー。
オサレなポスターっぽいのの裏面が取説になっとります。

取説面。パーツリストとかはございません。内容はほんとに必要最低限。初ぽんでコレを購入した方は本家SYSTEMAの取説(CD-Rのアレ。SNSで呼び掛けたら多分誰か親切なひとがデータくれるはず)を別途入手した方が良いかとー。
本家との違いは簡単にフルオートとバーストの切り替えが出来る所でしょうかー。そもそも本家SYSTEMAはFCUとしてはかなり古い世代になってしまってますが、バースト切り替え機能とかサイクル調整とか電磁ブレーキの強弱調整とかの機能を追加して欲しいです。一気にブラシレスまで進化…しないか。

付属品。特筆はKACの前後サイトセット。素材はスチールで仕上げもすごくキレイ。USMC刻印の実も持ってますが、負けずとも劣らずな仕上がりです。単品でも欲しい。
まぬいコピーのローダーにはPTW用のアダプター付属。あくまで個人的意見ですが、アダプターなくてもローダー先端をうまくマガジンに合わせたら給弾できるよね?玉がローダー内に逆流するという方はズバリ不器用さんです。
どうでもいい話ですがホップ調整レンチはシステマそっくりです。既製品なのかな?

本体。まずここで問題点。
その①。ピボットピンは無問題ですが、箱だしだとアッパーが閉まりません。何のことはないですが、バッファーチューブキャップのシムが多すぎというか、全部詰められてます。3枚→1枚に減らしてOK。トレポンの初歩ですが取説に記載は必要かと。あと販売店でも上下レシーバー合体までの検品はしていない模様。ちな、げすいエローがORGAで購入した分も同様だったとの由。
その②。上下レシーバー閉まった後もテイクダウンピンが奥まで刺さりません。1/4くらいでストップします。上下のテイクダウンピン穴が合ってない感じ。アッパー側のピン穴を調整する必要アリですな。ぽんの場合、実その他の他社製アッパーを載せる時には必須の作業なんで別に難しくはないし、フィッティングさせると上下レシーバーがガタなくぴったしに仕上がるので、最初からゆるゆるよりはキツい方が毒様のお好みです。でも既製品で箱だしで調整必須なのはねー、個体差もあるでしょうが(げす黄色のは大丈夫だった)一般的にはダメでしょうねー。

付属マガジンはHERA-ARMSのレプリカ。軍用ぽんには似合わんよね…数合わせ的な感じ。

レシーバー左右面。
マガジンはシステマ純正に。マガジンキャッチは割とタイトで前後ガタはわずか。マガジンキャッチスプリングのテンションがまぬい並みに弱いのもあってキャッチのかかりにくさはあります。まぁ、システマ純正マガジンの公差も大きくて相性というか個体差も大きいと思いますが(システマ純正でもマガジンのガタが大きすぎて調整必要な場合が多いのでー)。
レシーバーは切削+アルマイト仕上げ+刻印は打刻で大変キレイな仕上がり。さすがカスタムパーツ。システマ純正よりはもちろん、primeあたりと比較して遜色ございません。
前述のとおり、テイクダウンピンは刺さりきりません。なお、このピンも頭が厚い+ローレットされたカスタム仕様で、正直ダサいことこの上ありません。残念ポイントその②なので気が向いたらシステマ純正品に交換します。トリガーガードもストレートで良かったんですが…。

アッパー内側。チャーハンが引ける、けどEjポートカバーが開くとかまてではない微妙なギミックが搭載されています。ここがやっぱ動かないとダメね的な意見(身近ではこじぇい氏が該当)もありますが、毒様的にはイランです。シリンダー抜きにくいしインナーバレルは落ちやすいし、みたいな。

ロア。アルミ切削のギアボックスだそうですわよ。実際に高精度かどうかはまだ回してないので知らヌ!ちな、そろそろお気づきかも知れないが、例によって外観レビューメインで実射する気はさるさらござらぬ!!(開き直り)…だって中味いじったら実射性能とかふつうのとれぽんになるしー。モーターの性能がちょっと知りたいかな。黄色曰く、「けっこう速い。けど手が痒い」との由。
前述のピボット・テイクダウンピンが写ってます。ダサいでしょ?
セクターギアは表面がかなりザラザラで切削痕とか残っててイマイチ。ノイズの一因になりそうなので、ここもシステマ純正に交換を検討かと。

インナーとシリンダー。見た目はキレイ。分解してないのでーOリングのタイトさとかは未確認ですー。見た目は悪くなさそう、的なテキトーなレビューでござる。ホップは一応、V字になってますが回転防止とかの有無は不明。ノズルはシステマ純正より0.5ミリ程度長いですが、玉棒評価だとノズルからパッキンまでのガタは純正と大差無さそう。ここが標準でロングノズルとかMチャンバーしてたらネ申だったでしょうが、さすがにそこまではないヨネ。

ほいで我が家に先住してるmk18mod1ぽんと比較。アッパーはBushmaster…だった気がする。ロアはシステマ純正のセラコート。railはDDの実(2007年製)ですぜ?光学を多少盛ってある。ストックはVFCで茶色いグリップはG&P。茶色グリップはもう一個買っとけば良かったかしら…微妙に見かけんのよね。

気にする人は気にする実railとの比較。ATWもDDライセンスのMadbull謹製。例によって色がねー。ライセンス生産なのにどうしてこう色味がちがうものかと。実も年式によって色が違ったりするのかは不勉強なのでというか興味がないので存じませぬ。ま、毒様は実があるから気にしないけど。しかも積みぽんだし。
ちな、ATWのアウターバレルはアルミで見た目より全然軽いです。軽くて困る人はrailにいろいろ盛ったらいいとおもいます。
まあ、本家ぽんの近年の定価上昇が洒落にならなくなってきてる現状、この外観の出来でこのお値段はお買い得と言ってよいのでわないかと思います。レシーバーが標準で切削ってのが大きいですねー。システマ純正のダイキャストレシーバーですが、ゲーム中に背負っててストックの端をぶつけたときにロアを割った事があるので、やっぱり切削レシーバーの方がお好みなのです。
中味はまだ評価できてませんが、外観の出来だけでもお買い得なのでぜひ見かけたらどうぞ…といっても早速絶賛品切れ中ですけど。


おちびーず近況。黄色宅にてぱぱがATW/オルガぽんではあはあしてる間に駄目な大人のおもちゃで遊んでました。動体視力訓練。英才教育?なのか?

            ぽすてっどばい毒ギコ。  

Posted by ゲストロン at 13:45Comments(0)ptw

2020年03月22日

げすとろんのDBAL祭、の巻


はいどうも。世間は新型コロナで大変ですが、ネタできたので更新です。新型コロナも大変ですが、プライベートもわりかし大変な1年でした。なんと、今月末で長年務めたお仕事を退職というか転職しますが!暇なところでのんびり余生を過ごそうかという訳で。もうすぐサバゲーお休み丸二年になりますよ…そろそろ復帰したい。ですがコロナ沈静化待ちで足止め中です…。
今回のネタ→衝動買いで購入したDBALでございます。
10年くらい前のすごく高かった頃に旧型のDBAL A-2は買ってました(→肥やし)。その後近年になって新型のA-2(TANカラー)がやほおくでちらちらしだした頃には妻帯者、とゆーやつになってまして…財布のひもがわたくしの手を離れてしまったので諦観をいだきつつ指をくわえて眺めておったのですが。
…衝動買いってヤツですな。げすとろんの某氏がDBAL買ったらしい、という風の噂を聞いてやほおくをcheckしてみると、アラ10年前に買ったときの半額以下でお買い得ですわねあらゆびが勝手にぽちり的な展開でした。あと、某超有名ブログにコメント書いたりしてむずむずしちゃったのよね。まあ、今月で通算17年だか務めた今の職場を退職することにもなったので、自分へのご褒美も兼ねて。誕生日も近いし。

…みたいな理由がおくさんに通用する訳もなく、今月分のカード明細が届き次第土下座+今後数か月分の小遣いで返済補填する予定です(※すでに4ヶ月分前借りしてて、今月分で完済だったのですが…嫁さん金融ローン地獄)。さぁーて、今月はどんな土下座をお目にかけようかな…(必殺ダイナミックフォールダウン土下座)

脱線から軌道修正。前上方から。黒い方が旧型でTANの方が新型。上面のmomentaryスイッチ(「FIRE」のボタン)の形状とかエレベーションノブ周囲のガードとか形状に微妙な差があります。あと、全体的な仕上がり(主に防水用の接着剤というかコーキングのはみ出しっぷり)は新型の方がキレイですね(旧型は結構はみ出しあり)。

うしろから。
後方のファンクションレバーは新旧同じですが、「FIRE」ボタンは新旧で見た目も違うが機能もちょっと違ってます。旧型は押している間だけONですが、新型は押してる間はON→素早くダブルクリックで常時ONになります。DBAL-I2と同じ仕様。ボタンそのものも旧型はクリック感がなくて押しづらいですねぇ。
地味に出力制限用の青ネジの収納位置が変更になってて、旧型は裏面→新型は表面に移動してて、ここでLEAFサイトだかダットサイトのマウントだかを固定できるようになっております。ちな、当然インチ規格。


リモートスイッチ用の接続部もデザイン変更ありますが、スイッチコードは共用でござる。PEQ系と同規格なので助かります。放出品コードだとたまに接触不良の個体があったりなんかしますので一応要注意。

前から。レーザー・イルミともに防水のためレーザー素子の前にガラスが一枚はまっております。パチでは再現されてない部分。

左側面。エレベーション・ウィンデージのダイアルには位置決めの白ドットが入ってますが、これは工場出荷時からのもの。おそらく調整範囲の中央になる様に入っていると思われます。クリック感は当然しっかりしてますが、硬すぎず緩すぎずでさすが実物です。

そういえば右側面の写真はシリアルナンバーの加工をしてる際にデータ破損したためございませんごめんなさい。

祭りと云うからには2個だと申し訳ないので増殖。DBAL I-2さん達です。こちらも黒とTANで取りそろえておりやす。
実売価格はやほおくで15万前後の頃に購入しました。5-6年くらい前だったかねぇ。それと比べると今回の新型A-2はお買い得だったなぁ…。

I2は民生バージョンというか、そもそもミリタリー採用ではございません。やっぱり視認性が段違いの緑レーザーよね、という事で黒TANともにグリーンレーザーです。放出品?のA2とは異なり、パッケージも民生品のそれ。黒はLaser Devices、TANはSTEINERブランドでしたのでパッケージがちょっと違う。
A2はミリタリー仕様なので赤レーザーしかないのかな?ちと残念ナリ。

あおむけ。I2は民生なので?スローレバーの形状が変わってます。このレバーもほどよく強めのスプリングテンションが効いてて安心感のある代物。A2は新旧ともに昔ながらのARMSです。使用頻度によって経年で緩むそうですが?
ちな、この手のレバーが硬くて回せない時は無理に指や工具を使わずにTシャツの裾を引っかけて引っ張るとよいですよー。

前から。いまさら説明不要だと思いますが、(写真向かって)A2は左側の上下2連が可視+IRレーザーで右がIRイルミネーター、I2は左が可視レーザーで右がIRレーザー(だったと思う。今、出先でブログ書いてるので)でイルミ機能なし。
個人的にはA2の高コストは可視とIRレーザーの同軸調整のあたりではないかと思うのですが、パチでグリーン+IRのI2とか出たら本物要らないヨネーとか思っております。頑張れG&P。

更に大集合。実レーザー祭り。M6とかのTLI系統はとりあえず置いといて、レールマウントのライフル用で。集めてみると意外と少ないなあ。乗せてないけどあとPEQ-2AとOTALがも1個ずつあるけど。コップレ的にはPEQ-15/16あたりなんでしょうが、DBALの方がコンパクト且つごつくて好きなので相変わらず偏っております。
あー、そういえばPSQ-18A載せ忘れた…無念。

なつかしのLaser Devices Inc.謹製OTAL(Offset Top Aiming Laser)でござい。かれこれ20年前にネットで購入(つか、2台あるけどどっちがどっちだか忘れた)。Tark's Tactical なんとかいうネットショップで¥78000-でござった。懐かしい。実パーツ方向へ道を踏み誤った第一歩か二歩目あたりでした。地味だけどLaser Devicesってカッコイイですよねー。
リモートコード接続の規格が独特で、プレッシャースイッチが接触不良とかになるとどうしようも無くなるんですよね。でもOTALは今でも大好きな小道具のひとつです。

おなじみPEQ-2AとPAC-4Cでござい。さすがにこの辺もそれなりに経年してきたのでPEQ-2Aは外観新同なんですがレンズキャップの蓋とかのゴムが劣化で切れてしまって悲しい…。
PEQ-2AのIRレーザーはリミッター解除(実戦モード)すると網膜が焼けちゃって失明するかも的な噂ですが、不可視レーザーなのでPSE法には該当しないってのも本当なんでしょうか教えてエラい人。
あとみなさまおなじみのITAR絡みで、シリアルナンバーをネットに晒すと某国某局にマークされるというのは本当なんでしょうかね…。都市伝説?

ほいでおまけコーナー。前述しましたが衝動買いの理由のひとつに某超有名ブログにコメントした件があったのですが。G&PのパチDBAL A-2は実とあちこち違ってるというネットの噂を検証して参ります。
写真左が実A-2(旧型)で右がG&P。スローレバーが違う件はスルーで(G&Pも生産時期によってARMSぱちのレバー仕様でした)。
まあお分かりでしょうがG&Pはけっこう頑張ってます。「いろいろ違う」噂は新型と見比べたヒトの話ではないかと…。


と、まあそんな訳でG&Pは大変良く頑張っておられます褒めてあげてください。ダイアルの白ドットがない②リモートコード接続部がΦ3.5mmイアホンジャック規格③レーザー素子の全面にガラスが嵌まってない、くらいでしょうか。全体の質感はG&Pすごく良い感じ。ラベルの色味がちょっと違うけど、並べてみないとわかりにくいレベルかと。ボディも亜鉛じゃなくてアルミアーロイっぽいし、表面の塗装やコーキングの具合は実物に負けず劣らずです。まあ、実際に点けてみると可視とIRレーザーの光軸がズレまくっているのはどうしようもないのですが。
ちな、上面の「FIRE」ボタンの機能が違ってまして、G&Pは1回押したらON→再度押したらOFFという完全ON-OFFスイッチ。プレッシャースイッチのON-OFF機能も同様(だったはず。ここんとこは現在出先なので後日確認しておきますー)。全然momentaryではないよね。
IRレーザー・イルミネーターもNVGでキレイに見えて、ゲームで使う分には特に問題ないですけどー(※可視レーザーは飾り)。でも実使っててもし無くしたりしたら泣いちゃうからナー。

な訳でDBAL祭りでございました。つーか、相変わらず小分けにすれば10回分くらいのネタになっただろうに…。
G&P ぱちDBAL A-2(2台あった)はさすがにもう要らんよね、という事で放出~。この奇特なブログの読者の方に抽選でプレゼント…とは行かず、ゲストロン内で引取先が内定しておりますあしからず(理由;使い込み補填)。



恒例のおちびーず近況。元気いっぱいですが、最近は完全にママっ子になっててパパ寂しい…。  

Posted by ゲストロン at 16:10Comments(0)毒ギコ。

2019年12月14日

蘇るVP70、の巻


と、いうわけで珍しく短スパンで記事かいてます。
J隊の新サイドアームがSFP9=VP9に決まったそうで…いろんな意味で意外でしたねー。でもどうせP230JPみたく後付けのマニュアルセイフティとかくっつくんではないかと思ってますが。
完全に蛇足ですが、職場のPCのオーダリングシステムがですねー、ひとつのオーダー飛ばすのに何回確認のウインドゥが出てきて何回OK押せばええんぢゃい!と苛立たしく思いながらお仕事してます。確認画面何回も出せば安全だと思ってるんでしょーが、そんなもんいちいち見てる訳はないので機械的にOK押してる訳で。この安全装置が多ければ安全と思うのは実にニポン的というか管理者側の責任回避的だと思う今日この頃です。たまーに学生が見学実習に付いたりするんですが、システムの愚痴をこぼしつつ、「アメリカのお巡りさんのてっぽーはグロックって言ってね、マニュアルの安全装置がないのよ…それに引き換えニポン人はこんなに確認画面つけやがってくそが…云々」的な話をしたりしてて、変なセンセーだなぁとか思われてんだろうなぁ(実話)。
軌道修正。
毒様のなかではVPといえば当然70でございます。9はねー、VFCのがあって作動とかピカイチなんだけどー機種的にはなんかイマイチなのよねー。そもそも毒様的HKぺすとるといえば、VP70・P7・USPがトップで次点がmk23とHK45/cとなっております。他はイラン。
まーそんなこんなで久々にVP70引っ張り出して不具合発見→改修したお話でやんす。前置きとか脱線とか長いけどお付き合い下さいませー。
先に言っとくけど、よくあるピストンカップの劣化割れの話ではないんよ?

我が家のタニコバVP70は2丁ございましてね、片方はNIB(ど新品)だったりします。ついでに新品の予備スライドとかも確保済み(SD製のスライドを買っておかなかった事を激しく後悔してますが)。
カップはいつぞや新型に交換したけど…また割れとるやも知れぬ…(前日、タニコバUSP tacticalに入れてた新型カップがあっさり割れてた。固定ネジちょっと締めすぎだけで割れるみたい…たぶん温度変化とかで)。
ほいで、保管用でない方はカップは諦めてPDIのマルイ用カスタムピストンヘッドに換装しとります↓

すまぬ…まぬいの何用のヘッドだったかとか、フィッティングに加工が必要だったかどうかとかは失念しますた。とりあえず気密ははっちりやでー。
気密といえば皆さんどーやって確認されてるでせうか?


写真を見て「6mmウレタンホース」と即答された方は、まー40歳以上ではないかとー。まー写真の状態でホースから息プーしてairが漏れてたらアウトですねぇ。機種やピストンヘッドの仕様(まぬいや山梨のピストンカップ式はガス圧で広がって気密取れてる場合があるので息プーだとスカい事がある。マグナはフローティングバルブが邪魔をする)にもよりますが。ガスブロだろうか電動だろうか気密確認は大体これでイケます。みんなもやってみよー。
「VP70はツイストバレルだからライフリングから漏れるのでは?」と思ったアナタ、鋭い。毒様はツイストバレルとか信用してないのでTNバレルに換装済みですー。
まあこれで気密漏れが疑われる場合はスライドassyだけにしてローディングノズルの穴が塞いでプーしてみたり、マガジン押さえたり引っ張ったりしながらプーしたりしてどこから漏れてるか探す訳で。
今回のVP70はマガジンの固定に上下方向コンマ数mm程のガタがあって、マガジンを引っ張った時に気密がすかすかになっておりました。原因はマガジンガスケットとローディングノズルの間という事になりますなー。
プーした感じでは結構スカスカで、これだけ漏れてたら連射時の冷えとかガス圧低下に影響出てるたろうな、と思わせる抜けっぷりでごさいました。

そもそもVP70はスライドに対してマガジンガスケットがほぼ平行になってる所もイマイチなのよねー。斜めにした方がガス圧で密着する筈なんだけど。この辺の設計はガスケットに可動性があってガス圧で密着するマグナのシステムが秀逸ですなは(昔はガスケットが時々飛んでったりしたこともありましたが)。神様の設計は時々?詰めが甘い。
ガスケットそのものには問題無さそう(多少収縮してる可能性はありますが…見てもわからん)でマガジンキャッチも目立った磨耗もナシ。マガジン刺しっぱなしでガスケットかローディングノズルあたりが経年で変形だか収縮したか…もしくはもともと気密がわるかったかとゆー話になるかと。
ど新品のもう一丁も気密確認してみましたが、程度は軽いものの同様のマガジンガタと気密漏れがあったのでおそらくもともと+経年と思います(個人的意見)。
ちな、たまに「インナーバレルとフレームのガタをなくして精度を上げる」的なチューンを見かけますが、フレームに対してインナーの軸線が高くなる方法だとインナー高くなる→ローディングノズルも高くなる→マガジンとの気密が低下、という風に作動性の低下を来す事があるので注意しましょ。

んで、マガジンのガタをなくすため、マガジンキャッチの突起部の延長などしてみました。写真は加工後。マガジンと接触する突起部に薄い鉄板を瞬着で貼り付けて整形してます。鉄板の材料はジュースの空き缶で。ノッチの部分だけでなくその前後の面にかけてZ状に貼って接着面積を広くしているので剥がれたりはまずないかと。コツは一面貼って固まったら曲げてまた貼っての繰返しですかね。
マガジンキャッチがボタン式の場合、ここの修正は大変ですが、レバー式キャッチだと比較的容易ですねぇ。
↓USP(KSC)のばやい

system7のUSPは特にキャッチのかかる面積が狭くなってて磨耗しやすいみたい。こちらもスチールの空き缶から切り出した鉄板で細工しております。

あと余談。VP70のストックの蓋は蝶番の代わりに軟性樹脂でジョイントされてますが…経年だか疲労だかの劣化で割れました…えぇ感じの素材を見つけたら程よく補修しようかと思いますが放置ちぅ。

まーVP70大好きなんですが、ここはひとつリメイクまたはリブートして欲しいと思っとります。タニコバ頑張ったのはわかりますが、3点バーストのサイクルがやっぱり遅い…ようつべで実VP70の実射動画(※3発の銃声が繋がって聞こえる)とか見てしまうとやっぱりねー。ここはひとつ流行りのCO2化とバッファー追加とシリンダーのボアアップでサイクルの高速化をぜひ神様にお願いしたい。あーでもHKのライセンスホルダーであるCybergun~VFCあたりに作ってもらうのでもいいですなぁ(※本音というか本命)。スライドは当然AlかMgで。あそこのGBBは作動がすごくいいので~(スライドの強度が高いからBLKユニットも無茶がきく的な)。
あー。でも↑の写真撮るのにVP70と9とにぎにぎしてみましたが…70とか売れそうにないねぇw

いつものメモリアル。今回は特集おぶまいさん。


お正月が来たら2歳になるのー。大好きなものは乗り物のおもちゃと食べること~。  

Posted by ゲストロン at 07:34Comments(0)毒ギコ。

2019年12月11日

げすぽん/TW5ふたたび


なんと、前回の更新から比較的早めに更新ですよ?お菊さんがどなたか存じませぬが応援ありがとう~!ひょっとこして番町皿屋敷とかの方でせうか?
まぁ、今回も微妙に小ネタですけど。
こちらは10年くらい前?にヤホオクでやっすく(新品同様・マガジン数本付きで7-8万くらい)落札して、げすとろん★ぶらっく隊員に転売したシロモノでございます。転売といってもトレポン普及のため上乗せなしでしたよ?しかもすっかり忘れてましたが途中から分割支払い停止してて完済されてなかったみたい…残額忘れたからもういいけどー。今回修理で里帰り。
症状はTW5あるあるのセレクターが効かなくなるいつものアレで原因もいつものセレクタードラムの赤い樹脂の割れでした。
↓いつものアレ。割れたのは確かこれで3丁目。接着してももちそうにないのであっさり交換で。TW5ユーザーはストック推奨パーツです。

まあ、それ以外にもピストンラックの反り返りによるピストンの割れがあったり。
完成!と思って組み上げてみたら回転が激遅+ブレーキの効きが弱かったりしてモーター分解とコミュ研磨したりと結構手間がかかっております。
↓コミュ研磨の図。ヘッド側を固定して回すと軸もぶれずに割とらくちん。きちんと面が出てるかは別として…。

ついでと言っては何ですが、基盤をM4系のに交換してギアボックスからストック内に変更しております。A3系と同じレイアウトね。信号線はA3用を使用。

もちろん、MOVEカスタムTW5などの非固定ストックではむりですけど。利点が2つありまして。

ひとつはモーターのハンダ付けを外さなくても分解が可能になります。TW5のメンテとかされたことがあれば分かると思うんですが、超めんどくさいんですよね。繰り返してるとハンダの浸潤で配線が硬化/劣化してくるし。外だし基盤で配線を途中でヨーロピアンコネクターに変更すれば、コネクター外すだけでモーターの取り外しもギアボックスおろすのも簡単容易に。

もひとつは浮いたTW5基盤をM4のストックinに流用できて一石二鳥とゆー。
ちな、きちんとヒューズは追加しましょ(写真参照)。

蛇足ですが、M4ストックイン基盤の場合、ストックパイプエンドキャップを短縮+掘り込みしておくとバッテリースペースが稼げてお得です。旋盤ないと無理ですけど(加工はいつものゲスィエロー様々)。
後端開放型のストックパイプの蓋にも使えますー(こないだの733もこれで後端塞いでます)。

ついでに(※ついでと蛇足の多いブログである)アッパーがぼろぼろだったので手持ちの余剰の新品アッパーに交換しときました。MOVEでSD頼んだ時に余剰パーツがついてきたりした時のモノね。ついてこなかった時もあるけど。
…げす★ぶらっく様には、高いてっぽーなのでもっと大事に扱ってほしいなぁ、と思ったり。
まぁ、TW5ネタはとりあえず以上でございます。
実はモーターブレーキの効きが甘目なのでまだちょっと調整中ですけど。モーター分解した時にマグネット片方の磁力ちょっと落ちてる感じがしたのよねー。最近、本業その他が大変多忙なので遅々として進んでおりませんが。なお修理依頼があと2丁目転がっておりますが納期未定よん。
ちな、手間賃とか交換パーツとかアッパー代とか無料とゆー慈善事業並のお仕事でございます(※ものすごい恩着せがましい感)。毒様の気まぐれだと思っていただければー。

近況など~。

よーやく届きました。
バリューキットなので外装組み直したいですが…暇が…。ご要望あればレビューしますが気分次第でござります。
GDR416が気になる今日この頃。

ちょっと前の我が家のおちびーずの写真など貼っておくでゴザル。メモリアルでー。  

Posted by ゲストロン at 00:07Comments(2)ptw

2019年11月05日

げすぽん/COLT M733ぽんとその他


たいへんごぶさたしております還ってきた毒キノコちゃんです。まあ、いろいろ家庭の事情とかありましてー。趣味の方はほそぼそと続けております。サバゲとかもう一年半も行ってない…。最近は老眼も実感するお年頃になってきています。半田付けと子供の爪を切るときに眼鏡を外すとゆー。
んで、嗜好もとてもおっさん化が進行しておりましてーHEAT世代といっていいのかわかりませんが、何時の頃からか作りたくてたまらなくなっていたM733をこの度組み上げたわけでございます。

で、右側面。お客さん…いいツノでしょう…。M733といえばアッパーAssyだけでも数種類あって、A1アッパー→A1アッパーにケースデフレクターが追加されたA1E1アッパー(もしくはC7アッパーとも)→A2アッパーの三種類、それにバレルがA1(0.625)→A2(0.750)の2種かな。HEATでデニ郎おじさんが振り回していたのはA1E1アッパーにA1細径バレルの組み合わせ…だったはず。A2アッパー+A2太径バレルのM733は以前システマがバリエーションで出してた(※在庫しています。未使用新品だけどカビ生えた。写真撮り忘れ)ですが、A1E1アッパーとなるとこれがなかなか入手難でして…。

今回のアッパーはBrownells製。新品で入手。おねだんは内緒…現地価格はstrippedで100ドル前後なのですが…。ちな、2個目も取り寄せ依頼していますが、何時になるかさっぱり未定だそうで。テイクダウンピンの部分にはBrownellsのBマーク付き。リアサイト下にAマークあるのでAnchor Harvey製なんでしょうな。トレポン対応加工は例によってゲスいエローにお願いしました。

ロアは懐かしのPrime製A2刻印。Prime製品も最近は全く見なくなりましたね…PrimeのA2刻印ロアはあと2個あった(在庫確認)。アッパーとは自分でフィッティングしたのでガタは皆無ですよん。

アウターバレルは以前からお世話になってますNagisa-project製。スチール製ですがA1profileのほっそい銃身なのでとっても軽量です。そう、おっさん仕様。老眼でサイトが見えにくいときはComp Mとか載せてBHDごっこにも対応可能でござる。
そういえばA2細ハンドガードとストックも実でございます。最近この辺のパーツも入手しづらくなってきた感がございます。

たまには中身のことも書いておこうかと。
これまた懐かしロングノズル仕様でござい。後期の段付き仕様ね。今はMチャンバーが主流なんでしょうが、ロングノズルも初期から最終型?まで多分30個くらいまだ残ってまして…純正チャンバーの延長で頑張りたいんですよ…。そもそもロングノズルの最初は純正の06-07のBノズルと08のAノズルを組み合わせた賢者が昔おられたそうで…わかるひととおともだちになりたい。

チャンバー側の加工。トレポンのホップシステムの欠点は①短小ノズル②ホップラバー(部品名からしてローラーパッキン…)が固定されていないので発射の時に回転したりしなかったり③アジャスタークッションの存在(発射の都度潰れているはずだが、素材の弾力頼りなので同じ条件に復元しているか謎)だと思っています。命中精度の基本は当然、毎回発射の度に各パーツの状態が一定であることなので②③の要素は排除したい訳で。
んで、本来のホップ調整SCの真上に3mmのネジを立てて、上からホップ調整する様にしています。下側には細径のスプリングを入れてすり割りネジで蓋をしています。これで②と③の要因は解消されるわけで。当然、ホップ調整の度にテイクダウンしてバレルassyを引っこ抜かねばなりませんが、一旦調整したらOKなので多少の不便は我慢してます。①に関しては昔ながらのロングノズル組んで玉棒で遊びを確認しながら、必要ならロングノズルをΦノズル化したりして遊びを殺しています。0.25使用が前提ならこれで不満ないくらいの精度が得られるですけどね。頑張りましょう。
Mチャンバーも購入済みですが~なんとなく組むのがおっくうなんですよね~。しかもあれは当たって当然みたいですし。

以下おまけ。

並行して組んでるVLTOR/MAGPULベースのSBRぽんでござい。

アッパーは初期のVLTOR/MUR-1Aアッパー。VLTORはMURもVISもレシーバー内径がタイトにできてて、ぽんのシリンダーがきつきつなので、手作業で地道にラッピングしています。結構めんどい。Brownellsとかその他のアッパーは割とゆるゆるなんで楽なんですが…。
ロアはMAGPUL仕様…10年くらい前に流通していた代物。Prime製という触れ込みでしたが、どう見ても切削ではなくてアルミダイキャストな作りだし、フルオートシアピンもハンマー/トリガーピンと同じ太さだったりで、絶対Primeではないと思われます。ギアボックスの座りもいまいちなのでおそらくギアノイズの調整で今後苦労しそうだなあ、と。

ストックは以前にも出ましたLWRC製のマイクロコンパクトカービンのモノです。7吋のフロントにはこのストックですよね感。なかなか流通していないのが難点ですけど。

旧型のXPS-2/Zombie Stopper サイト。ゲーム未使用のはずですが、レンズの端から例の唐草文様の浸潤が始まっております…どうにもこうにも。
ちな、Zombie Stopperレティクルは狙いにくいことこの上ございません。

懐中電灯はSFのX300 Ultra。円高でまだ安かった頃に購入した500lumen仕様。ロング仕様のスイッチまわりはレプですが…(レプはやっぱり閉まりがイマイチです…なんとかしたい)。そういえばハンドガードはDDのAR15LiteRailの7吋。レプとかなかった時代に購入しておりました。MURアッパーと組み合わせてDiplomat的な感じにしたかったんですねぇ。もうこのスタイルも時代遅れ感が強いですが。

つーかね、おまけなんか書かずに小出しにすればブログ記事本数稼げるんですけどねぇ。今回のも記事3本分くらいになったのではないかと思われますが。
最近のミリブロガーさんは以前と違ってツイッターみたいな記事が増えてきてどうも読み応えがないというか暇が潰せないというか。あとミリブロ全体の投稿数も大分減ってきているみたいですねぇ。大丈夫でしょうか?
あと別件ですが、某店にGBLS DAS M4とやらを発注してもうすぐ丸一年になりますが、もう半年くらい音沙汰がございません…半年前にこちらから連絡した際はセラコートと刻印の外注分が半年くらいかかっているとの事でしたが…(※当然その半年とやらはとうに過ぎた)。まあまあの高額商品だと思うのですが~進捗状況とかの連絡が(こちらからしないと)全くないのはイカンと思うのですが。忘れられている気がスゴイします。
怒ってないですよ?呆れてるんです。
消費増税前の駆け込みで別の某店に2丁目をオーダーしているんですが、素のバリューキットで納期4ヶ月だそうです…それもあと1ヶ月ですが、どちらが先に届くやら~。

おまけのおまけ。

うちの娘さん(魔の3歳半)もおねえちゃんになりまして、弟(もうすぐ2歳)と元気にあそんでおります。月日の経つのがものすごく早いなぁ…しみじみ。






  

Posted by ゲストロン at 22:53Comments(2)ptw毒ギコ。

2017年10月03日

げすぽん/M4A1ぽんとLEぽん(テキトー)


まあご無沙汰してます。生きてましたよ?趣味も仕事も子育てに圧迫されながら生きています。子供っていいですなぁ…。
特にネタ…無くも無いのですが、まあ最近いじってたポンでも記録がてら残しておきます。

いじったと云っても外装のみでして-。普通のM4A1ぽんと11.5吋のLEぽんでございます。

まずは14.5吋のM4A1ぽん。以前から在庫してた中古購入ぽんの飾り付けしました(自己満足)。
ベースは確か07ぽん(10年前!!)で、PGCロアとどこぞの実ッパー仕様。今回、KAC RASとARMSのBUIS載せて、TrijiconのTA31-HS-Gの二階建てとDBAL A-2とSF M600U載っけて完成(お手軽)。今のところはお座敷用なので中身は特にいじってません。ゲームで使う気になったらいじるかなぁ。
14.5吋のフツーの軍用っぽいポンは初めて組んだのが意外といえば意外でしょうか。
07年式はノイズも静かでサイクル早めで意外と好きなのです。軽やかに動作する感じ。


TA31。鏡像を拡大してもらうと馬蹄型レティクルが見えます…画面の端にうちの娘さんも写ってますが。室内からだったので集光fiberに光が十分当たってなかったのでレティクルは暗めです。へぼ写真スマソ。
馬蹄型レティクルってAA顔文字に見えますよね~。

実DBAL A-2…。これも7-8年前だかに購入しましたが、確かよんじゅうにまんえんとかスゴイ値段でした…もう無理…。最近ヲクにA-3が出てますが、指をくわえて見守ります…。


ほいで続きまして11.5吋のColt LEぽん。ロアは純正ベース。11.5吋のアウターはナギサproject謹製。スチールですが、lightweight profile…つまりハンドガード内の部分で細径になっており、意外と軽いです(アルミには負けるけど)。

レールはLEといればコレ、SUREFIREのM73です。絶版になってますがレプも無いのでたまにヲクで高騰してるのを見かけますが…。こないだ掘ったらうちに全部で10本だかあったりしました。ひと財産。原価は2万程度という加工とブランドの割にお買い得感があったので買い込んでいたとゆー。

刻印はCOLTのLE。コレもLEで定番ですがRRAのDominatorでEoTech552をかさ上げマウントしています。Dominatorはこの旧型と別に新型のDominator2も在庫してますが~旧型はリアサイト後端部分の角が立ってまして、サイティングするとこの角がゴーグルのレンズにtouchしてキズもつれになるんですよね…2では改善されてました。RRAも詰めが甘いといえば甘い。

ほいでTLR-1HL。旧型の660lmモデル。集光性能がダメダメだそうですが、まあサバゲ程度なら問題ないかと。100ydsとか彼方の集光性能は特に要らんし(負け惜しみ)。

スットコはレプのB5/Crusader製。質感は悪くないですが、手持ちのストックパイプ全て(マルイ・PTW・実)に刺さらないという不思議規格…。がんばって内側をしこしこ削ってシステマ純正パイプ(NiCd規格)に合わせてます。めんどくさいけどスムーズに動くようになったので満足。

まーこんな感じでした。いつも通り今のところはお座敷ぽんなので時々愛でてる程度ですが。気が向いたらゲーム用に下ろします。でもLWRCぽんが先か。

こんなんも届いていますが、気が向いたらいじってみようかと(試射する前に分解する派)。注目のホップパッキン周りですけど、特に更新されてないという噂ですが…実際どうなんでしょ?

それにしても最近は娘も大きくなりましてーもうめろめろでございます。君ももうすぐおねえちゃんになるんだぞー。  

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2017年04月02日

げすぽん/LWRC M6A2ぽん


…先日、インフルエンザに罹患したばかりだというのにまた風邪をひいてしまつた…こんばんわ。もやしっこ毒ギコ。です。
ネタとしては数年前からありましたが、遂に完成したのでM6A2ぽんをお送りします~。
それにしても最近はとれぽんもふつーに普及して身の回りでも珍しくなくなってきましたねー。ガスブロより多くなっている様な。やふおくでやっすく中古極上ぽんが買い漁れた時代が懐かしい今日この頃…。毒様バブルはじけたし…。

元ネタはこちら。旧GUN誌2010.6月号でMorohoshi氏がレポートされてたLWRC M6A2 upperの特集記事。マイナーなメーカーだけど、専用ハンドガードとかガスピストンとかなんとなくかっこいいなと思いまして。まあ、この頃のM4ハンドガードはMIL-STD-1913ばっかりで、いまみたくKey-ModやらM-LOKとか出てなかった頃だったのよね。レールハンドガードはKAC-RIS/RASなどのDrop-in系統かTroyのMRFみたいなfree-float系の二択だったんで、いまと比べると没個性ではあるんですが。
以前にも書いた気がしますが、流行のKとかMとかのほそっちいハンドガードにはついて行けません。いつの間にかおっさんになったので。正直2010年くらいで時が止まっております。

気を取り直して左側面。SRSサイトは左側面がのっぺらぼうでなんともかんとも。
M6A2で有名どころといえば、DEAが採用してるんでしたっけ?DEA刻印がMgハウジング右側に入ってる専用モデルだった気がします。LWRCは知名度低く、classic armyがモデルアップしているくらいでしょうかねー。実際は割と大手のメーカーで米軍のXM27 IARのトライアルにも参加してたりしました。H&Kに敗けたけど。

右側面。以前に質問うけましたが、前後サイトはGG&G製ですよ。細かい所を先に書いておくとM4ハイダーとストックとレールカバーとアンビチャーハンとレールとトリガーガードが実です。
アンビセレクターとかに別に興味はないので右側セレクターは漢らしくただの蓋です。べつにいいのだ。


レシーバーはいつぞやにも書きましたが上下ともSGT製。上下のクリアランスの精度やギアボックスの座り具合とかはきっちりしてます。刻印も細かい線まで潰れずきれい。再現にあたって版下から作ってもらいましたが…その後鈴友さんところでM6A2のオーダーとかあったんだろうか…

レールはLWRC製の9inchレール。MkⅡ-B ARM-R Rail/Midだそうです。入手元はやほおくだったかTigerlandだったか…。レプリカは前述のCA製がありますが…実とは寸法とかディティールとか違うのでなんともなりません。

んで、このレールの長所はupper railが工具無しで外せて、ガスシステムへ容易にアクセスできる点ですねー。

んで、再現するにあたって最後の問題だったのがガスシステム。実のガスシステムは入手困難…っていうかまず無理だし、CA製はガスブロックの形状が異なり、またディテールの甘さに我慢ができず、代替として形状の似ていたLaRueのガスブロックにふつーのガスチューブで数年間お茶を濁しておりましたが、思い立ったが吉日的に、ガスシステムAssyの再現をとれぽなー御用達のNagisa-projectさん所にお願いして作っていただいたわけで。CA製のパーツと実銃写真から寸法を起こすところから完成まですべてお世話になりました。ありがとうございました!!!
…んなわけで、M6A2ガスシステムのレプの図面はNagisa-projectさんところにありますので、お要りようの方はオーダーどうぞ…これも需要全くないと思われますが…。
(国内にMkⅡレールが少なくとも数本は入ってきていると思うのですが…)

んで、例によってメインパーツはもうひとセット確保してあってですなー。気が向いたら数年後に全く同じモノを組める様に準備万端な訳でしてー。ほら、ゲーム用と保存用の最低2本ないとゲームで使う気にならない気持ちってご理解いただけますわよね?
 毒 バ ブ ル は じ け た か ら こ ん な 無 体 は も う 二 度 と で き ま せ ん け ど ね 。

んで、最後にM6A2ぽんのひらき。
いまのところゲームでの主力ぽんはいつぞやのLMT/MRPぽん・416ぽん・KAC SR16ぽん2種・MP5A5orPDWぽんなんですが、そろそろMRPぽんあたりにお暇をだしてですねー、M6A2ぽんを筆おろししようかと思う今日この頃なのです。ほら、とれぽんって1ぽんめ買うと2ぽんめ以降はすぐに増えるってよく聞きますが、さすがに在庫60ぽん過ぎるとねー(※最近は正確なぽん数はかぞえていません)。一生中に使い切る事も無理な本数なんでねー。毒様にとってとれぽんは基本であってそれ以上も以下も要らないけど、お付き合いしてさすがに14年目になると多少飽きも来るとゆーか。
…システマさん。やっぱり初心?に戻ってTubb2000作ってくれませんかねー?
何かしらの新機軸をお願いします~(CO2マガジンの第二弾としてP226用とかお願いしますー)

ぽすてっどばい dokugiko。
  

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2017年03月07日

タナカ S&W M1917 デチューン解除…の巻


ごぶさたしております。生きてました。といってもインフルエンザに今頃かかってしまい病休中ですけど。
半年前の予告通り、.45口径のお話です。
.45口径といっても1911でもなければHK45でもFNX45でもG21でもVectorでもなくM1917だったりします。
かっこいいですよね?M1917…。あと.45口径といえば.454Casullも大大大大大好きです。エイリアンネイションマンセー!!!
んで、tanakaのS&W M1917(HW)です。映画Furyとは特に関係なく、以前から微妙~に好きな機種なので、HW仕様が発売されたら即購入したんですが…
…初速がたすこい。どうにもならん。
実銃M1917もleakの多いシリンダーから.45ACPを撃ちだすため威力低下が大きく、同じ弾薬を使用した場合でもM1911より数割パワーダウンするそうですが、それを差し引いても弱すぎる…せっかくのNフレームなのに…。
ググってみても根本解決には行きあたらず、数年放置しておったわけです。
んが、ある日突然、原因と対策がひらめいたわけで…。そんなお話。

…「デチューン解除」としていますが、実質パワーアップの内容ですので、施行は自己責任でお願します。パワーダウンさせる方が簡単ですけど…。記事内容に問題があるようであれば、あっさり削除する予定なので悪しからず。コメントも基本的には無視しますよー。
あと、めんどくさいので初速データとか具体的な数値は記載してません。そこはファンタジーで空想してください(と、いっても合法内ですよ。単にめんどくさいだけ)。

まずは手始めにガス放出穴の開大をしました。みんなもするよね?分解して外からリーマーでぐりぐりしました。大きさは写真参照。
…だが、この程度で改善する初速ではなかった!!!(Oリング交換で選択失敗して、かえってペガサス病が悪化。匙を投げてしばらく放置)

真の原因はこちら。ファイアリングピンの突出量だったのでした(完)。


(飽きた)
























えーと。写真は改善後。
ハンマーダウン時にフレームから突出するファイアリングピン(パーツ名 No.59ノッカー)の突出量はノーマルで1.05-1.10mm程度。肉眼では差がわかりにくい程度の差でしかないのですが、デチューン前に設計されたM29だと1.7mm程度。たったコンマ数ミリですが、これが原因ではないかと仮定してみます。


フレーム内でノッカーの突出量=ハンマーの前進位置を規定しているのは矢印で示した部分。これらを相互に確認しながら少しずつ削っていきます。
あー、単純にノッカー長を延長させるだけではうまくいかない寸法になっています。シリンダー側のアームプランジャー(G9)の延長はもっと難易度高そうだし。
(tanakaさんの初速超過対策はとても念入りで、設計の段階から考慮されているんですな…)
加工後の突出量は1.8mm程度になりました。いやもう、空撃ちしたときのガスの放出音がちがうちがう。別人って奴ですなぁ。ガスの放出量が増えて連射すると変動が大きくなるとかのお話もあるでしょうが~。
うちの個体はこれ以外にもチャンバーパッキン周りの気密を上げるために、フィードランプ(G21)の突起を落として、それに対応するシリンダー内側の突起をプラリペアで埋めたり、ゲボスケ使用とかしていますが、この辺は正直ご利益なかったみたいで。蛇足ですがマガジンはomitして漢らしい六連発にしてます。

まあ、そんなこんなでM1917は普通の固定スライドガスガン並みの初速になることができたわけです。例によって初速データは出さんけど…0.85J程度だったかしら(うろおぼえ)。万が一、初速が出すぎたらノッカーを削って調整してください…。
命中精度?そんなもんは知らん。六発撃ってがははと笑っとりゃえーんじゃ!!!

〆は19世紀から続いた米軍.45ブラザーズ。かっこええよね~。92F/M9系も好きですが。
それにしてもM17/SIG P320って…すごくかっこ悪いよねぇ…30年くらい前のG17の出始めの頃もuglyとか散々言われてたけど、M17もそのうちかっこよくみえてくるのかしら?映画業界が追随するかどうかな気もすごいしますが。
当方の感性が老化進行中の可能性も十分あるんですけどね。穴ぼこ軽量レールとかついて行けん!!!

ぽすてっどばいdokugiko。
  

Posted by ゲストロン at 19:56Comments(4)毒ギコ。

2016年09月27日

げすぽん/SGT M27IARぽん・その2


まあ、ごぶさたでございます毒ギコ。です。もしくは毒キノコちゃん(はぁと)って呼んでくださいませ。
結婚して軍資金が完全小遣い制に移行したこと、および子育てで忙しいので、最近は趣味に関しても大人しいもんです…さらば青春の日々。小遣い前借りしてりこぽんは何とか購入しましたが~今回はそれとは別に夏休みの工作の報告など(小ネタ)。
モノは以前にもUPしたSGTベースのHK416/M27IARぽんです。グリップだけはHK416グリップが製品化されていなかったのでマグプルでごまかしてましたが~なんとか416グリップをつくったよ!!と、いうお話でございます。作成期間は夏休み…はなかったので仕事中にテケトーにさぼりつつ作業して約2週間といったところでしょうか~。MOVEさんところが製品化予定という噂なのでネタとしては早めにUPしないと~。
以下、作り方解説。
まず、材料ですが、VFC製の電動HK416用グリップを買ってきます。電動用です。ガスブロ用ぢゃないよ?ガスブロ用をくり貫くのは個人ではとても大変なのでー。で、ピラニアソーで綺麗に2枚におろします。まっぷたつ。どうせ左右幅の調整で切断面を左右数ミリ削り込むので多少曲がってもおK。で、おろしたらまずは内部の干渉部をモーターツールでひたすら削っていきます。ドレメルと切削ハイスビットを使用してひたすら削る削る削る…。どれくらい削るかは現物合わせなので、不要になったロアとモーターを用意して干渉部位を確認しながらひたすら削っていきます。

左右ともある程度削れたらロア・モーターを挟んでみて厚みの確認…電動用グリップはとれぽんには数ミリ厚く、セレクターレバーが干渉するので先ほどの切断面を左右均等に削ってロアの面と合う様に調整します。平たい机に大きめのサンドペーパーを貼り付けてごしごし。

写真あんまりないんですが、配線の逃げ道もドレメルで削っておきます…グリップ背側の合わせ目の接着面積は部分的に1mm幅くらいしかなくなるんですが…接着剤の強度を信じてひたすら削っていきます。配線の取り回し変更もちょっと考えたんですが、やはりグリップの脱着に支障が出るので、配線は基本ノーマル準拠です。
で、接着に。話題のオートウェルドを使ってみました。

エポキシ系では強力だそうですが、硬化後の素材強度としてはプラリペアの方が上かな~という感じ。粘度は蜂蜜くらい?でプラリペアよりは造形しやすいですが、硬化待ち時間がダルいですねー。接着強度はその辺のエポキシより強い感じですが、瞬間接着剤系と同程度という気がします。

まあ、左右をいきなり張り合わせずに、モーターからロアをマスキングテープで養生してから、モーターがしっかり固定される様に不要な隙間を充填しておきます。オートウェルドは鉄粉入りだそうですが、隙間充填時に重力に逆らってモーターに吸い寄せられたりしてました。へんなの。写真はトレポンモーターにくっつくオートウェルドのチューブ。鉄粉入りスゲエ。
で、気合で接着。


左右接着後にグリップ底部から隙間充填の追加もしてます。内側のバリは硬化後に金ヤスリでテキトーに処理してます。バリがモーターに吸い付いても気持ちよくないのでー。
実はノーマルロアとSGTロアではモーター固定背側の部分の形状が違うのに気付かずに作業してまして、接着後に再調整したりしてます…。

グリップ固定はノーマルの底板をテキトーに加工しています。最終はふつうの金属用エポキシパテとかで形を整えて仕上げています(写真撮り忘れた)。グリップ底のストレージキャップは寸法的に再現困難なので諦めましょう。左右幅も違ってきてるし。
外側のバリを落として、最後に艶消し黒で塗装して終了。加工の際についた小傷とかありますが、気にしない~次はキレイに作るさ~(次の予定は無いけれど)



これでM27の最後のピースが完成しました。ホレボレ。PEQとかオプションの事は気にしない!!だから金がないっつたろぅ!?
にぎにぎした感想ですが、とりあえず今のところは張り合わせがぱかんしそうな予兆はないですよかったです。それよりもこの416グリップって上部が細すぎて安定感がいまいちですなー。兵隊さんの立場だったら社外品に交換すると思う…。

★次回予告★
とれぽんネタは枯渇してきたからハンドガンネタかな~。たぶん.45口径。

ぽすてっどばいdokugiko。
  

Posted by ゲストロン at 01:35Comments(2)ptw